モンゴル国・国立生命科学大学・獣医学研究所を訪問しました。

 モンゴル国・国立生命科学大学・獣医学研究所を訪問し、ウマトリパノソーマ症診断用イムノクロマト(ICT)キット作製技術の技術移転と第五回合同調整委員会(The 5th Joint Coordinating Committee: JCCミーティング)に参加してきました。

 7月2日(日)から7月8日(土)まで、横山直明教授、水島大貴博士、Batdorj Davaasuren君及び菅沼啓輔特任助教(学内協力教員、グローバルアグロメディシンリサーチセンター)の4人はモンゴル国・国立生命科学大学・獣医学研究所を訪問し、ICTキット作製技術の技術移転とJCCミーティングへ参加してきました。 今回の訪問では、我々が開発したウマトリパノソーマ症診断用ICTキットの作製技術を、モンゴル側カウンターパートであるBadgar Battsetseg博士(獣医学研究所・所長、プロジェクト・ダイレクター)とBanzragch Battur博士(モンゴル国立生命科学大学・教授、プロジェクト・マネージャー)のグループに指導し技術移転を実施しました。本技術移転の実施は、モンゴル国でのICT作製に向けた第一歩となります。また、JICA, モンゴル教育省を始めとするプロジェクト関係各所が一堂に会するJCCミーティングに参加し、これまでの研究成果と今後の見通しについて横山教授が発表しました。SATREPSの活動成果について、JCCミーティングの参加者間で活発な議論があり、モンゴルにおける家畜原虫病対策を進める上で本SATREPSプロジェクトの成果に大きな期待を持っていることが伺えました。
 本年度8月にも、地方獣医師会に参加し研究成果を発表するため再びモンゴル国を訪問する予定です。

 本事業は地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)の支援のもと、 2019年3月まで実施されます。


合同調整委員会で研究成果を発表する横山教授



獣医研究所での一コマ
  左から Davaajav Otgonsuren 獣医学研究所研究員, 菅沼啓輔特任助教、
  Batdorj Davaasuren君、水島大貴博士



JCCミーティングでの集合写真