共同利用・共同研究拠点事業
「マダニバイオバンク整備とベクターバイオロジーの新展開」(平成29年度~平成33年度)

 マダニは原虫病を媒介する重要な節足動物の一つです。畜産業においては、マダニによる経済的損失の大きさから、的確な対策が常に求められています。マダニは動物だけではなく人でも吸血し、様々な病原体を媒介します。北海道においては、ライム病、ダニ媒介性脳炎の発生が報告されています。
 原虫病研究センターでは、国内外のマダニとマダニ媒介感染症対策法の開発研究に貢献するため、平成29年度より「共同利用・共同研究拠点事業 マダニバイオバンク整備とベクターバイオロジーの新展開」(通称“マダニプロジェクト”)を推進しています。本プロジェクトでは、マダニの鑑別・繁殖・供給システムから遺伝子情報までを網羅した日本初のマダニバイオバンクを整備し、マダニに特化した国際的共同研究拠点を形成することを目指しています。また、外部研究機関や民間企業との共同研究・受託研究、各地域におけるマダニ分布調査、原虫などの病原体保有調査を実施しています。広報活動、各種イベントの開催を通じ、マダニ学の普及にも努めています。

新聞に掲載されました
2018.01.12

 平成30年1月11日十勝毎日新聞 社会25面に リーフレット「とかちマダニじてん」についての記事が掲載されました。


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リーフレット「とかちマダニじてん」を作成しました
2017.12.14

「屋内にいるダニとマダニは違うの?」「マダニはどんな病気をうつすの?」「病原体はマダニのどこにいるの?」といった疑問やマダニの生態を写真やイラストで分かりやすく解説しています。

帯広畜産大学附属図書館でも配布しています
(リーフレットに掲載されている文章・写真等の無断転載・転用を禁じます)