研究業績

哲学、ジェンダー論、自動車・交通論、民主主義論

著書
  1. 『福沢諭吉と帝国主義イデオロギー』(花伝社、2016)
  2. 『天 は人の下に人を造る――「福沢諭 吉神話」を超えて』(インパクト出版会、2015)
  3. 『「3・11」後の技術と人 間――技術的 理性への問い』(世界思想社、2014)
  4. 『「買い物難民」をなくせ!――消える商店街、孤立する高齢者』(中央公論新書ラクレ、中央公論社、2013)
  5. 『逃げられない性犯罪被害者――無謀な最高裁判決』(青弓社、2013、編著)
  6. 『カント哲学と現代――疎外・啓蒙・正義・環境・ジェンダー』(行路社,2012)
  7. 『福沢諭吉 朝鮮・中国・台湾論集――「国権拡張」「脱亜」の果て』(明石書店、2010、編著;解題・注・解説「福沢諭吉と朝鮮・中 国・台湾」)
  8. 『買物難民-もうひとつの高齢者問題』(大月書店,2008)
  9. 『AV神話-アダルトビデオをまねてはいけない』(大月書店,2008)
  10. 『「日本は先進国」のウソ』(平凡社新書,2008;韓国語版, Words & Book Publishing,2008)
  11. 『道路行政失敗の本質-<官僚不作為>は何をもたらしたか』(平凡社新書,2003)
  12. 『レイプの政治学-レイプ神話と「性=人格原則」』(明石書店,2003)
  13. 『クルマを捨てて歩く!』(講談社プラスα新書,2001)
  14. 男 権主義的セクシュアリティ-ポルノ・買売春擁護論批判』(青 木書店,1999;一部再録:浅井春夫編『子どもと性-リーディングス/日本の教育と社会⑦』日本図書センター,2007)
  15. ク ルマ社会と子どもたち』(岩波ブックレット,1998、共著)
  16. ク ルマが優しくなるために』(ちくま新書,1996)
  17. 野 蛮なクルマ社会』(北斗出版,1993)
  18. 人 にとってクルマとは何か』(大月書店,1991;韓国語版『自 動車-文明の利器か破壊者か』タニム刊,1996)(韓国語版,林三鎮訳,1996)

論文(公表順)

黒:哲学、赤:自動車論青:ジェン ダー論緑:民主主義論


  1. 「カントにおける実践的先天的総合命題の問題」(第6回全国若手哲学研究者ゼミナール『哲学の探求』,1978年,67-78頁)
  2. 「カントにおける道徳法則の先験的演繹について-基礎付け第三章から実践理性批判への移り行き」(北海道哲学会『北海道哲学会会報』 1979年,26号,1-11頁)
  3. 「Über den Formalismus der Kantischen Ethik」(北海道大学哲学会『哲学』1980年,17号,24-45頁)
  4. 「可能的知覚の現象主義について(1)」(札幌唯物論研究会『唯物論』1981年,26号,13-26頁)
  5. 「自由の歴史-カント自由論の通時的把握」(日本倫理学会『倫理学年報』以文社,1983年,32号,37-53頁)
  6. 「カント『宗教論』における実存哲学的なもの」(同上,1985年,34号,3-19頁)
  7. 「性の政治学-I・イリーチ のバナキュラー・ジェンダー論」(『思想と現代』白石書 店,1987年,8号,104-123頁)
  8. 「エコロジー危機としての共同性の疎外」(同上,1988年,14号,56-71頁)
  9. 「エコロジー=フェニミズム と近代の超剋」(同上,1990年,22号,41-57頁)
  10. 「弱者にとって,自動車とは何か-自 動車の私的使用は憲法違反である」(『世界』岩波書 店,1990年9月号,82-96頁)
  11. 「なぜ弥縫策に終始するのか-第五次 「交通安全基本計画」を批判する」(同上,1991年 10月号,249-257頁)
  12. 「安藤孝行氏における存在論の転回-草稿に見る安藤存在論の概要と問題点」(安藤孝行『存在の解明』行路社,1991年,135-152 頁)
  13. 「自動車使用のパラダイム転 換をめざして-『脱クルマ社会をすすめる会』のこと」(『唯物論 研究協会編『運動の中の思想』イクォリティ,1992年,108-143頁)
  14. 「誰がクルマ社会を望むのか -環境庁NOx検討会最終報告を批判する」(『世界』岩波書 店,1992年5月号,313-321頁)
  15. 「『契フ論』の政治思想史的 意義-安藤昌益における<公-法>の構想」(『人文社会科学論 集』帯広畜産大学,1992年,8巻3号,1-22頁)
  16. 「理性の腐食-自動車による 人間の変貌」(『思想と現代』白石書店,1993年,35 号,48-60頁)
  17. 「環境と人間」(宇都宮芳明 他編『倫理学を学ぶ人のために』世界思想社,1994 年,200-222頁)
  18. 「大人によるいじめを,いつ まで放置するのか」(『教育』国土社,1994年,1月 号,33-41頁)
  19. 「“自動車”は憲法違反 だ!」(『週刊金曜日』㈱金曜日,1994年,13号,27-38 頁)
  20. 「『自動車優先社会』を問う -『第十一次道路整備五箇年計画』を批判する」(『技術と人間』 ㈱技術と人間,1994年,3月号,87-99頁)
  21. 「セックス神話と歴史認識の 過誤-『花魁道中』を許す背景」(『唯物論』札幌唯物論研究 会,1994年,39号,3-12頁)
  22. 「『育む』ことをいかに人間 像にとりこむか-男女統合的な人間像の形成のために」(『場・ト ポス』こうち書房,1995年,6号,36-46頁)
  23. 「現代の疎外と自動車システム」 (『ラディカルに哲学するⅠ 考える営みの再生』大月書店,1996年,159-99頁)
  24. 「カントと現代正義論-ロールズとカント」(宇都宮芳明他編『カント哲学 のコンテクスト』北大図書刊行会,1997年,269-290 頁)
  25. 「自然法と一般意志-ロック の不平等論とルソーの平等論」(同上,1998年,10巻1 号,1-54頁)
  26. 「売春は合法化されるべきか -『セックス・ワーク』をめぐって」(同上,1999年,10巻 2号,1-26頁)
  27. 「レイプの神話学-新たな <レイプ神話>の誕生」(同上,2001年,10巻4号,1-77 頁)
  28. 「買売春=女性支配のシステ ム」(『批判精神』オーロラ自由アトリエ,2001年,7 巻,32-49頁)
  29. 「性的自由と『性=人格原 則』-自己決定権の規定・制約原理としての女性の平等権」(『唯物 論研究年誌』唯物論研究協会,2001年,6号,232-255頁)
  30. 「反『性=人格』論批判-性 暴力批判原理としての『性=人格原則』」(『人文社会科学論集』 帯広畜産大学,2002年,11巻1号,1-64頁)
  31. 「最後の未解決問題-自動車システム の野蛮」(『技術と人間』㈱技術と人間,5月 号,2005年,40-49頁)
  32. 「距離という『バリア』-商店街の衰退と高齢者の生活」(『世界』岩波書店,2005年11 月号,216-224頁)
  33. 「性アイデンティティの再認 とセクシュアリティ-アダルトビデオがつくる『男権主義的セク シュアリティ』」(榎本博明編『現代のエスプリ別冊 セルフ・アイデンティティ-拡散する男性像』至文堂,2006年,180-188頁)
  34. 「性交(射精)中心主義と強 姦の合理化-アダルトビデオのイデオロギー」(『ジェンダー概念 がひらく視界-バックラッシュを超えて』唯物論研究協会2006年,169-194頁)
  35. 「性の貧困と希望としての性 教育」(浅井・杉田・村瀬編『性の貧困と希望としての性教育-そ の現実とこれからの課題』十月舎,2009年,3-11頁)
  36. 「『性の貧困』とアダルトビ デオ-対抗AV(セクソメディア)は性教育に資するか」(浅井・ 杉田・村瀬編『性の貧困と希望としての性教育-その現実とこれからの課題』十月舎,2009年,18-35頁)
  37. 「母語を話す権利」(『人権21・調査と研究』おかやま人権問題研究所, 2009年10月号24-29頁,11月号38-45頁)
  38. 「福沢諭吉のマキャベリズム と侵略主義-『時事新報』朝鮮・中国問題論説から見える実像」 (札幌唯物論研究会『唯物論』第54-55合併号,2010年,15-31頁)
  39. 「『福沢諭吉神話』を超えて ――福沢=象徴天皇制論者という大いなる誤解」(季論21編集委 員会編『季論21』第16号,2012年,167-179頁)
  40. 「福沢諭吉と明治絶対主義天 皇制――福沢は天皇制とたたかったか」(『帯広畜産大学学術研究 報告』第33巻,2012年,27-52頁)
  41. 「移動する義務――『買い物難民』層にとっての交通権問題」(日本科学者会議編『日本の科学 者』48巻9号,2013年9月,18-23頁)


訳書・評注

  1. 「女性解放論研究のための基礎資料 Simone de Beauvoir: Le deuxième sexe-編集と註解」(札幌商科大学学会『論集(人文編)』1982年,30号,129-147頁)
  2. 『定言命法-カント倫理学研究』(H・J・ペイトン著,1986年,行路社,1-482頁,訳者あとがき451-469頁)


報告書

  1. 1.『モータリゼーションによる都市変貌下での高齢者の生活実態に関する研究-2003-5 年科学研究費補助金(基盤研究C2)研究成果報告書』(2006年,1-248頁)


その他(論説・事典・新聞論評・書評等)

  1. 「私的使用は違憲/交通税でバス拡充」(『朝日新聞』,1990年10月14日「言いたい聞きたい」)
  2. 「自動車と道徳の問題」(『思想と現代』白石書店,1990年,23号,162-166頁)
  3. 「都市交通のありかたを問う」(『DATA PAL ’92-‘93』小学館,1992年「視点」)
  4. 「交通権」「交通事故」「自動車の社会的費用」等約20項目(宇井純他『地球環境の事典』三省堂,1992年)
  5. 「『道路特定財源』で歩道拡充を」(読売新聞,1992年11月21日「論点」)
  6. 「危険な車のマルチメディア化」(『朝日新聞』,1996年5月29日「論壇」)
  7. 「自動車は人間をどう変えるか」(『季刊 群馬評論』群馬評論社,1997年冬号,70-74頁)
  8. 「クルマ社会を考える」(一橋出版『高校 現代社会』,1997年,18-19頁)
  9. 「これでいいの?『クルマ社会』第1~5回」(『しんぶん赤旗』,1997年7月4日-25日)
  10. 「弱者の命を粗末にする現実を問え」(神戸新聞,1997年9月15日「論」)
  11. 「道は心を結ぶ生活空間 子どもとお年寄りの生命が守られてこそ豊かな社会」(『カムイミンタラ』1997年7月,第81号特集インタ ビュー)
  12. 「なぜ『女はつらい』のか?-性愛のモラルを考える」(『人文社会科学論集』帯広畜産大学,1997年,9巻4号,1-24頁)
  13. 「負担すべき費用を計算 宇沢弘文『自動車の社会的費用』」(『朝日新聞』,1998年1月10日「私の愛用・実用書」)
  14. 「『車』と『人』徹底分離を」(『北海道新聞』,1998年1月25日論説)
  15. 「問い直せ車社会 1-10回」(『毎日新聞』1998年9月17日-10月9日)
  16. 「定言命法」「自律」(広松渉他『岩波哲学・思想事典』岩波書店,1998年)
  17. 「人は女に生まれるのではない,女になるのだ」(フォーラム哲学編『言葉がひらく哲学の扉』1998年,159-161頁)
  18. 「クルマ=『動く地雷』の脅威」(『世界』岩波書店,1999年9月号,78-83頁)
  19. 「安全性と交通権」(交通権学会編『交通権憲章』日本経済評論社,1999年,38-41頁)
  20. 「男の支配・女の従属-ポルノ・買売春」(『しんぶん赤旗』,2000年3月18日「平等な21世紀をひらく」)
  21. ‘Matters of Opinion: Fundamental reform of car traffic systems essential’(Daily Yomiuri, Interviews,2000年6月20日)
  22. 「車社会を考える」(『北海道新聞』,2001年2月「21世紀人」)
  23. 「脱クルマへの流れを」(岩波書店編集部編『これからどうなる21』岩波書店,2000年,250-252頁)
  24. 「買売春」「性差別」「性別役割分業」「レイプ」「セクシャル・ハラスメント」等約20項目(『生命倫理事典』太陽出版,2002年⇒第 2版2008年)
  25. 「『望まぬ行為』正しく理解を」(『朝日新聞』,2003年6月26日,「スーパーフリー事件」でのコメント)
  26. 「道路建設と市民運動-そして法律家への期待」(日本民主法律家協会『法と民主主義』2004年第386号,8-11頁)
  27. 「わいせつ漫画-問題は女性への暴力性」(読売新聞,2004年2月13日「気流」)
  28. 「クルマを捨てて歩け、歩け」(『朝日新聞』,2007年4月9日「ニッポン人・脈・記 ゆっくりと⑥」インタビュー)
  29. 「高齢者に買い物は重労働/街中に弱者の視点を/将来は我が身の問題」(『日本経済新聞』,2008年8月6日夕刊)
  30. 「日本は先進国か?①~⑤」(『日刊ゲンダイ』,2008年9月3日~7日)
  31. 「疎外論の体系としてのマルクス主義-橋本剛『マルクスの人間主義-その根源性と普遍性』(窓社,2007年)によせて」(札幌唯物論研 究会『唯物論』2008年,112-116頁)
  32. 「雨過天晴」(札幌唯物論研究会『唯物論』2008年,117-121頁)
  33. 「アダルトビデオと性の貧困-不可欠なAVリテラシー」(『SEXUALITY』エイデル研究所,2009年,45-50頁)
  34. 「アダルトビデオ-若者にゆがんだ性情報と『神話』」(『しんぶん赤旗』,2009年4月22日講演紹介)
  35. 「高齢者だけの問題ではない」(『しんぶん赤旗』日曜版,2009年5月10日号インタビュー)
  36. 「買物に苦労49%」(『読売新聞』,2009年6月2日インタビュー)
  37. 「もう一つの高齢者問題 “買物難民”を考える」(『生産性新聞』2009年12月5日号)
  38. 「買物難民-もう一つの高齢者問題」(全日本信用組合中央協会編『しんくみ』2010年2月号,20-23頁)
  39. 「省庁の枠超え対策を」(読売新聞,2010年5月9日インタビュー)
  40. 「責任の一端消費者にも/『買い支える』努力必要」(北海道新聞,2010年6月11日インタビュー)
  41. 「児童ポルノ規制のあり方は/ネット強制遮断導入を」(北海道新聞,2009年7月4日「サンデー討論」)
  42. 「市民参加で大型店出店規制を」(『しんぶん赤旗』2010年7月26日インタビュー)
  43. 「明日はわが身? 『買物難民』-新たな高齢者問題」(『倫風』実践倫理宏正会,3月号,76-81頁)
  44. 「生命維持+生きがい向上に寄与する/買い物支援に意識に共有を」(『月刊シニアビジネスマーケット』積水ホームテクノ株式会社2010 年11月号42-45頁)
  45. 「福沢諭吉『脱亜論』を読む」(『現代の理論』明石書店,2010年)
  46. 「インタビュー『買い物難民』問題をどう解決していくか」(『議会と自治体』新日本出版社2010年10月号,19-23頁)
  47. 「福沢諭吉『奪亜論』を読む―本文と註解」(『現代の理論』明石書店、第25号,2010年)78-83頁
  48. 「2011統一地方選 《争点は》高齢者の現状 理解して」(『朝日新聞』,2011年3月30日論説)
  49. 「語り継ぐ責任」(“人間と性”教育研究協議会『人間と性』第 号,2011年11月)
  50. 「自著を語る:『カント哲学と現代』」(札幌唯物論研究会『唯物論』第56/57合併号,2012年,83-87頁