平成22年度 文部科学省「社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム」
食品衛生にかかわる人材育成

国立大学法人 帯広畜産大学

国内外で発生した食に関する事件が相次ぐ中、
食品の生産から食卓までの多岐にわたる過程を把握し、
生物学的危害に対する専門知識や管理能力をもった人材の育成プログラム

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はじめに

食品偽装や毒入り餃子など、国内外で発生した食の安全を脅かす問題は消費者を著しく不安にし、グローバルな視点を持った食の安全確保にかかわる人材育成が強く望まれています。
特に、食品の生産から食卓までの全過程における生物学的危害に対する専門的な知識や管理能力の附与が必須です。
本申請では、本学の大学院畜産衛生学専攻を核として、道内の食品産業振興を目的とした社団法人北海道食品産業協会、地域食品加工業の技術力向上を目的とした北海道立十勝圏地域食品加工技術センターと共同で、食品産業にかかわる社会人や食品衛生を学びキャリアアップに繋げたい一般人を対象に、食品衛生法に基づく微生物の規格試験について、基本的な知識と技術を学び、食品製造施設において微生物に対する危害分析や衛生管理を検証できる人材育成を目的としたプログラムを展開します。
同時に、食品の一般的衛生管理や高度衛生管理手法であるHACCPとリスク分析の実習・講義を通じて、国際基準に基づくHACCPチームの編成や危害分析の実施、HACCPプランの作成、さらにはその検証手法を理解し実践できるリスクマネージャーやコミュニケーターを育成し、我が国の食品衛生レベルの向上を目指します。