派遣学生による実習記録

は じ め に

 平成17年2月に、本学とJICAは畜産分野における国際協力に資する人材の育成と開発途上国への国際貢献を目的として、連携協力協定を締結いたしました。この「協定」に基づき、全国で初めての試みとしてJICA青年海外協力隊短期派遣制度による学生の派遣(フィリピンに10名、タイに1名)が昨年8月から9月にかけて行われました。今回、第2次の派遣として平成18年3月6日から3月27日の3週間にわたり、4名の学生をフィリピン酪農開発強化プロジェクトに派遣しました。また、プロジェクトの前半と後半の約1週間は、指導、助言等のために教員4名を、さらにプロジェクトの支援と視察のために事務職員1名をそれぞれ送りました。

 この冊子は、引率教員の記録とともに、派遣学生がホ−ムステイをしながら、乳質、繁殖、育種の3班に分かれて、国際協力の現場の一端に触れた貴重な体験や実際の活動を通して感じたこと等を自由に記述してもらったものです。派遣学生の仕事の内容や活躍の状況等をご理解いただくと同時に、今後、青年海外協力隊をはじめ海外ボランティア等への参加を考えている学生諸君の参考としていただければ幸いです。

副学長  石橋 憲一