第5回派遣活動 − その1 −

現在フィリピンで行われている派遣活動について,現地からリアルタイムで報告します。下から古い順になっています。第4次隊までの活動については,「海外派遣活動」からご覧になれます。

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第5次隊の派遣スケジュール

8月16日(土) ホームステイ先へ移動

 今日は,ホームステイ先への移動。爽やかな晴天の朝です。車3台に分乗し,先ず,SariayaのGemmaさんのお宅(松島隊員のステイ先)に行きました。今日は,当地のお祭りとのことで,全員そろって沢山の料理でおもてなしを受けました。



いよいよ,出発!SEARCAの前にて






Gemmaさん宅で歓迎の昼食会,
松島隊員とGemmaさん




 次は,藤井隊員のステイ先Basitさん宅に移動です。Basitさん宅には,JOCV正規隊員の大林さんも滞在されています。『これからの1か月間,学生隊員をよろしくお願いします。』



藤井隊員とBasitさん親子




 次に,同じくSariaya地区のElenさん宅に移動しました。ここElenさん宅には,大勝隊員と麻本隊員がお世話になります。



大勝,麻本隊員とElenさん




 次第に,移動する隊員が減っていきます。Sariayaを後にして,今度は,TiaongのArmandさん宅に向かいました。猛烈なスコールの中,到着です。ここでは,古上隊員がお世話になります。



激しい雨
Armandさん宅にて






古上隊員とArmandさん




 雨がなかなか止まず,1時間ほど雨宿りをさせていただきました。
 いよいよ,残るは一人。中山隊員の滞在先San FranciscoのMejinoさんのお宅です。ここには,JOCV正規隊員の田丸さんも滞在されており,心強い限りです。Mejinoさんのお宅は,集乳所にもなっており,立派なバルククーラーが備えられています。



バルククーラー




 これで全員の配置が完了しました。それぞれが,滞在先のご家族の皆さんにお世話になりながら,JOCV短期隊員としての活動をしっかりとやってくれることを期待しつつ,私は週末の滞在先マニラに戻ります。

木田(引率教員)

8月15日(金) 活動を開始しました。

 フィリピンは,雨季真っ只中,朝から雨です。気温はさほど高くはありませんが,湿度が高く,空調の利いた室内から屋外に出ると,眼鏡が曇り,身体が一瞬にしてじっとりしてきます。さて,今日は,活動のスタートアップでの日です。
 午前8時,JOCVドミトリーを出発して,まず,PNVSCA(Philippines National Volunteer Service Coordinating Agency)を訪問しました。
 ここは,フィリピンにおける各国のボランティア活動の受け入れ調整する機関です。今回の派遣に関わる入国ビザも,PNVSCAの支援の下で発給されたとのことです。全員,登録カードに住所,氏名などを記入し,職員のKeneathさんから,フィリピンにおけるボランティア活動について説明を受けました。
 特に,フィリピンの文化(食生活)の特徴について,フィリピンでは1日6回の食事を摂ることなどについて,面白・おかしくお話し頂きました。また,ここで活動しているJOCV後藤隊員に施設を案内していただきました。



登録書に記入




 次に,NDA(National Dairy Authority)を訪問しました。
 局長のTorretaさんに全員自己紹介した後,今回の活動の調整をしてくださったLopezさんから,フィリピン酪農の現状,特に,フィリピンは酪農製品の完全な輸入国であること,未だ,酪農家1戸当たりの飼育頭数は5?15頭と少なく,生産量も少ないことなどの説明を受けました。明日からの現地活動に入る前の基礎知識です。



酪農事情を真剣に聞いている隊員





 午前11時,マニラ2施設でのオリエンテーションを終え,一路,ロスバニョスに向け移動です。午後2時半にDTRI(Dairy Training and Research Institute)に到着。
 派遣の度に毎回,隊員がお世話になっているDTRIスタッフのジョバウさんやアイオニさんらに迎えられ,先ずは,ミリエンダ(おやつ)です。
 ジョバウさんの進行で,DTRIスタッフの紹介,学生の自己紹介を行い,今回の具体的活動についてご説明がありました。『DTRIの活動は,乳牛の飼養・栄養,乳質改善,繁殖向上が3つの大きな柱であり,今回もそれぞれの分野で活動してもらうこと,活動に際して技術的な問題についてはDTRIスタッフがバックアップすること,そして何よりも,健康に注意してフィリピンでの生活を楽しんで』との言葉をいただきました。


活動の説明をするジョバウさん





 夕方,5時に本日の活動が終了。今夜は,SEARCAのゲストハウスに宿泊です。

木田(引率教員)

8月14日(木) マニラに到着しました。

いよいよ,フィリピンに向け出発です。
 成田発午前9時30分発のJL741便は,着陸前,雨季真っ只中のルソン島上空に入ってから,雲の影響で揺れたものの,快適な4時間半の空の旅でした。

とかち帯広空港にて

揃いのユニフォームを着て,
期待に胸一杯の隊員たち。
出発ゲート前にて









木田(引率教員)

育種班の藤井です。

全員無事に,フィリピン・マニラに到着することができました。
 空港では,ボランティア調整員の田中さんにお迎えいただき,入国審査,荷物受取,両替,税関検査と,入国に関するさまざまな手続きも大変スムーズに終えることができました。
 早速,JICAフィリピン事務所へ移動し,事務所の皆さんにご挨拶しました。全員が,タガログ語交じりの自己紹介をし,事務所の皆さんから拍手をいただきました。
 オリエンテーションでは,身分証明書の写真撮影,携帯電話の配布と使用方法の説明,毎週の定時連絡の方法などについて田中調整員から説明を受け,また青嶌健康管理員からは現地での健康管理について様々な注意を受けました。特に,今回の派遣に際し,現地で私たちのホームステイ先などの調整をしてくださった小路さん(今春までJOCVとして,こちらで2年間活動されていました)からのお話は,自分たちの赴任先のことであり,身の引き締まる思いです。
 夕方,JICAフィリピン事務所 松田所長,渡辺次長にご挨拶を申し上げ,いよいよ,JICA隊員としての活動が始まることを実感します。



   いよいよ来たぞ! 
  JICAマニラ事務所会議室にて

 今夜は,事務所の皆さんに開いていただいた歓迎会で長い長い一日を終えました。



  お世話をしていただく
 小路さんと古上隊員

今夜は,JICA正規隊員の皆さんが利用していらっしゃるJOVCドミトリーに宿泊です。
長旅の疲れを癒し,明日から全力で頑張ります!

藤井皓之(育種班)

8月13日(水) とかち帯広空港を出発し,成田に到着しました。

ついに,第5次隊が出発しました。
本日(8月13日)から,活動開始最初の1週間の様子を,引率教員の木田が現地からご報告いたします。
 今日は,明朝の出国に向け,成田へ移動しました。途中,東京で狂犬病予防注射を受けるため,学生諸君は少し早めの便で帯広を発ちました。狂犬病ワクチンは,2回以上接種しなければ効果がでないため,第1回目の注射からひと月が経過した今日,第2回目の注射を受けたのでした。
 病気の備えは万全です。夜,ホテルで今後の行動予定を確認し,明日はいよいよフィリピン。今夜は,早く休みましょう。


とかち帯広空港にて?少し緊張の面々

木田(引率教員)

8月11日(月) 出発式


 8月11日(金),第5次隊の出発式が開催されました。
 学長から,畜産大学における国際交流活動の歴史と本プロジェクトの意義についてお話があり,またJICA帯広センター長からは,礼儀正しい誠実な活動こそが,日本の若者による国際協力が高く評価されている所以であるとの壮行の言葉を頂戴しました。
 その後,学生隊員を代表して隊長の古上裕嗣君が決意表明の挨拶を,なんと,タガログ語を交えて行いました。あっぱれ,事前語学研修の成果です。




木田(引率教員)

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