現在フィリピンで行われている派遣活動について、現地からリアルタイムで報告します。下から古い順になっています。以前のものについてはページ下の方のリンクからたどってください。
先日、マニラの若林さんに最終報告会と大石隊員による個別のプレゼンの様子をお尋ねしたところ、プロジェクトリーダであるDr.ジョバウさんからのコメントをいただいましたので報告します。
最終報告会と大石さんのプレゼンテーションに対するジョバウ
さんによる寸評です。
最終報告会
・プロジェクトが求めていた内容を満たすものであった
・プロジェクトにとって有益な情報を得ることができた
・一生懸命の活動を反映したものであった
大石隊員の単独プレゼンテーション
・期待以上の内容であり、育種改善に役立つ情報を得ることができた
・同様のプレゼンテーションを次期隊員にも期待したい
三好(帯広畜産大学)
今日は隊員にとってはフィリピン滞在最後の日曜日です。
ロスバニヨスにいた4名が連れ立って、まず、豊田隊員をホームステイ先の農家(ムニョスさん)まで迎えにいきました。そこは、芦田隊員も一緒にステイしていたお宅です。
到着するやいなや、久々の再会に大喜びでした。つかの間の懇談の後、いよいよお別れ。どこかのTV番組のような感動のシーンが展開されました。
その後、全員連れ立って、ショッピングと、休日を謳歌しました。
今、フィリピンはランブタンとランゾネスが実りの季節を迎えています。行く先々でおもてなしを受け、食べきれないほどのフルーツを頂戴しています。
今まで、トロピカルフルーツは不味いものと思っていたのは、まったくの誤り。食べ物はやはり、本場で食べないと、本物の味はわかりません。
木田(引率教員)
今日は、朝一番にDTRIに行き、分析作業中の飯島隊員ならびに膨大な乳量データと格闘中の大石隊員と会いました。
本来、土曜日は休日なのですが、帰国までに作業を完了させるために、出勤しているとのこと。頑張っている様子が伝わってきました。
また、お世話いただいているジョバウさん、アイオニさんにもお会いし、隊員の近況などをお伺いしました。
その後、乳房炎対策班の柿崎・豊田隊員は、二人が以前、搾乳立会を行った3戸の酪農家を再訪問し、評価結果および改善方法について説明をしました。チェックシートに基づいて二人が気づいた点を指摘しています。
なるほど、学生が農家から評価を受けている理由がわかりました。
豊田隊員は、今夜はそのまま農家にホームステイです。また、同行した繁殖班の三山隊員は、ホームステイしていたお宅の結婚式にご招待を受けており、今夜は、そこに泊まるとのこと。
隊員それぞれが、技術支援活動を超えた親密な交流を実践していることに感銘を受けました。
木田(引率教員)
現地からの報告記、今日からは木田(帯広畜産大学フィールド科学センター)が帰国までをお知らせいたします。
台風13号を突っ切るフライトで、少々飛行機酔い状態でマニラ空港に定刻で到着しました。
早速、フィリピンJICA事務所を訪問し、若林さん、吉田次長にご挨拶を申し上げました。
その後、学生諸君の活動の近況をうかがいつつ、最後の1週間の予定を打ち合わせしました。
その中で、目下、当地ではデング熱が流行しているので、蚊に刺されぬようにとのご注意をいただきました。
また、隊員が犬に咬まれるという事故があったとのこと。幸いかすり傷であったが、念のため狂犬病予防注射を受けたとのことでした。あらためて、日本とは違うさまざまなリスクがある場所に来ていること、緊張感を持って生活しなければならないことを痛感させられました。
さて、学生の派遣も3回目を迎えた今回は、フィリピン政府からボランティア・ビザが発給されたことに示されるように、本プロジェクトはフィリピン側から極めて好意的に受け入れられているとのこと。活動の成果はカウンターパートの意見書にもよく示されており、特に、学生の活動意欲が高いことが農民からも評価されているようでした。
夜、ホテルにチェックインした後、電話で全員と連絡を取り、皆元気に活動継続中であることを確認しました。
木田(引率教員)
フィリピンでの滞在もいよいよ終わりに近づいてきました。
今週は、飼料班の芦田、飯島隊員は集めたサンプルの分析を行い、大石隊員は相変わらずのデータ入力と彼女が今日行う講義の準備に追われ、乳質班の柿崎、豊田隊員は実際に農家に配布するパンフレットの草案作りをカウンターパート、正規協力隊員の方と行いました。三山隊員はサンフランシスコを拠点に農家まわりを続けているようです。
そろそろ最終報告の準備も始めなければいけません。
木田先生は無事マニラに到着された頃でしょうか?
柿崎(派遣学生)