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牛群検診技術支援

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フォローアップ研修『牛群検診現地指導』(抜粋)

フォローアップ研修『牛群検診通信指導』(抜粋)

フォローアップ研修 課題診断演習 通信指導

                                 

フォローアップ研修『牛群検診現地指導』(抜粋) 

○平成21年10月21日(NOSAI宮城 川名獣医師)
 フォローアップ研修として、宮城県白石市において農場訪問を実施した。
 訪問先のH農場では、軟便の原因究明がポイントに! さまざまな角度から検討を加えた結果、飼料給与順序に問題があることが判明した。すなわち、朝一番に、可溶性炭水化物の多いオーツヘイ、ビートパルプ、圧片コーンが給与され、その一方で、溶解性たんぱく質が不足しているため、一時的にルーメンアシドーシスが起きていることが確認された。問題のシナリオが明らかになれば、対策は明瞭。オーツなどの発酵性炭水化物飼料給与に際しては、溶解性蛋白源として大豆粕を加えることにした。
 これからの、成果が楽しみである。
 なお、昨年同様に実施した農場では、検診後直ちにさまざまな改善対応を実施し、乳量増加、繁殖成績向上など目覚ましい成果をあげているとのこと。また、川名獣医師と吉田獣医師はNOSAI宮城の中で、牛群検診(代謝プロファイル)事業の中心メンバーとして、その責務を果たしているとのことであった。

〜訪問後のメールから
 この度は誠にありがとうございました。
 今回の研修では、反省することばかりでした。データの数値にばかり目が行ってしまって、全然牛を見ていないなと思いました。 事務所に帰ってから、先週MPTを行ったお宅のデータを見ながら、「あれはどうだったかしら・・・?」と、自分が牛を見ていないことをつくづく、反省しました。
 今回の研修を活かし、もっともっと勉強です!!
 遠いところを、本当にありがとうございました。
 これからも、どうぞご指導くださいますようお願い申し上げます。
○平成21年10月22日(NOSAI宮城 吉田獣医師)
 昨日に続き、本日のフォローアップ研修では、吉田獣医師の担当農家を訪問した。
 本牧場は、本年4月に牛舎を移転した農場とのこと、粗飼料が極端に不足していた。
 そのため、特に粗飼料不足に起因する栄養不足が顕著であった。その一方で、泌乳初期牛にはエネルギー充足を図るために濃厚飼料が多給され、ルーメンアシドーシスに関連する蹄病も目立っていた。これらの問題は、牛舎内の観察(飼槽に恵那が何もない時間が長い)からも明らかであり、代謝プロファイルにも表れていた。
 対策として、先ずは、粗飼料を常に飼槽に余るように与え、常に採食可能な状態にすることを提案した。特に、飼料用イネのホールクロップサイレージの給与方法に関して、多給すると消化障害を招きやすいとの情報が広まっており、給与制限していた。しかし、消化障害を引き起こすのは米がたくさん付いているイネであって、本農場のイネは、実がほとんどついていないため、その懸念はないこと、むしろデンプン質不足が心配であることをお話した。
○平成21年10月29日(宗谷地区NOSAI 村中獣医師)
 豊富町の酪農家を、村中獣医師と共に訪問した。この牛群は、分娩間隔が長く、繁殖の問題を抱えていた。
 牛群観察では、ボディコンディションスコアの推移は良好だが、足の関節や蹄に障害を抱えている牛が目立ち、敷き料不足が明らかであった。
 検診では、牧草の刈り遅れによる採食不足から牛群全般に栄養不足に陥っており、また、サイレージの変質による肝機能障害も明らかになった。
 しかしながら、不良発酵サイレージも先週でなくなり、今週からは、発酵状態は良好なサイレージに切り替わったとのことであり、栄養バランスの不均衡は解消されているものと思われた。研修では、村中獣医師より肝機能障害と繁殖成績との関連についても指摘があり、この対策について、検討が行われた。

○平成21年11月26日(釧路地区NOSAI 田中獣医師)
 厚岸町の酪農家を、田中獣医師および本研修を過年度に受講された同NOSAIの獣医師2名と共に検診した。本牛群は、施設(牛床、パドック)の構造的欠陥によるカウコンフォートの低下、削蹄不足による過長蹄が目立ち、乳量低下と繁殖成績の 悪化が顕著な牛群であった。
 このような、さまざまな問題点が明らかな牛群において、どこから問題を解決していくか、その優先順位を如何に決定していくかは、極めて重要であることを確認した。
 牛舎内外を観察しながら、具体的な問題点と解決方策を検討し、その後、ご自宅のお茶の間で、テレビにパソコンを接続して、検討会を実施した。検討会では、田中獣医師からMPTの結果説明を行った。
 また、その後診療所に戻り、再度、飼料計算法や問題点と解決方策について総括を行い、フォローアップ研修とした。

〜訪問後のメールから
 田中:昨日はお忙しいところを厚岸まで来て下さり、夜遅くまで本当にありがとうご
     ざいました。たくさん勉強させていただき頭の中が飽和状態で、最後のほう
     は朦朧としてしまうほどでした。
     分らないことだらけで始まりましたが、先生に来ていただいた事で、牛群の
     状態というのはMPTの結果だけで判断できるものでなく、飼料給与の内容
     や方法、飼養環境を総合的に見なければならないことがとても良く分りまし
     た。
     農家さんに関しては、問題点がクリアになったことで、困難な状態だという
     事がさらによく分りましたが、せめて濃厚飼料のやり方を変えることで今より
     少しでもよい状況になればと思います。
     今日ババさんと話したのですが、濃厚飼料をサイレージに混ぜるやり方を昨
     日の晩からやってみたけれど、通路が狭いのでかえって手間がかかり難し
     いかも、と言っていました。3回給与も考えるとのことです。
     昨日の検討会を踏まえて報告書をまとめ直したので、添削を宜しくお願いい
     たします。この勉強を糧に、他の農場でも牛群検診をやってみようと思いま
     す。
     そのときはまたご相談するかもしれませんが、宜しくお願いいたします。この
     度は、本当にありがとうございました。
 (数日後・・)
 田中:報告書をお送りします。
     飼料給与診断が上手く進みませんでした。飼料作成で、選んだ飼料を登録
     しようと保存キーを押すと、どうしてもエラー(飼料コードを打ち込んであるの
     に、打ち込めと言ってくる)になってしまいその先に行けません。飼料を打ち
     込む際も、サイレージの飼料分析結果通りにしようと思ってもTDNとNFCが
     違う値になってしまいます。また、2番乾草は分析を行なっていないのです
     が、下段の飼料成分から選ぶとしたらどれを選べばいいか分りません。

     乳検データやMPT成績の分析でもよく分らない事があります。
     ・乳成分が高いのはどうしてなのか
     ・乾乳期で乳酸が高いのはどうしてか(ルーメンアシドーシス?)
     ・泌乳後期に血糖値やHtが低いのは気にしなくていいのか

     とりあえず書けたところまでですが、添削を宜しくお願いいたします。
     月別疾病調査表も送ります。

大学より:拝見しました。
     まず、現状について、事故の状況を見ると、第四胃変位と周産期病、蹄病
     がずいぶん多く、また、繁殖についてもかなり深刻な状況であると感じます。
     その上で、今回のMPT結果をみると、明らかに目立つのは、泌乳初期牛が
     採食できていないことです。ここが、MPT結果から見える問題点のポイント
     でしょう。このポイントから、その背景(飼養管理)の問題を検討していってく
     ださい。詳細は、報告書に書きましたので、ご確認の上、当日、現地で一緒
     に確認していきましょう。

     ご質問について、乳成分の高値は、飲水不足の可能性と、AT検定の影響
     もあるかもしれません。
     乾乳期の乳酸値は、もしも泌乳牛と混在飼育されているなら、盗食で濃厚
     飼料過剰になっているかもしれません(調査表1がないのでわかりません!)
     あるいは、筋肉の障害(嫌気的解糖)が起きているのかもしれません。こ
     れらは、現地で確認することになります。ただし、乳酸値は標準値範囲を脱
     していますが、絶対値としてはあまり問題になるレベルではありません。
     低血糖、貧血については、他の項目に特に異常を認めませんで、無視して
     よいと思われます。ただし、個体の観察をして、異常の有無(採食不足にな
     るような要因)を再点検してください。
     それから、『調査表1』は整理されていますか? この調査表1もお送りくださ
     い。これが、多くの疑問を解くカギにもなるのです。整理が、間に合わなけ
     れば、当日でも結構ですのでご準備ください。飼料計算については、こちら
     では何の問題もなく計算できましたので、当日確認しましょう。

 田中:報告書の添削ありがとうございました。
     MPTの結果については、細かな事にも目が行ってしまいポイントがはっきり
     していなかったと思います。やはり泌乳初期の摂食不足を強調するべきで
     すね。
     月別疾病をまとめてみると周産期病が多いのがよく分かりますが、木村さん
     本人は腰ぬけもないからと、その認識がないような感じです。このあたりも
     説明すべきだと思いました。
     飼料給与診断はやはり分かりません。明日もう一度やり方を教えて下さい。
     運動器病の多発については、飼料給与の問題ではなく飼養環境によるも
     のと思います。牛床はごく一部を除きマットがなくコンクリートむき出しです。
     そのためほとんどの牛が関節を腫らしています。また乾乳パドックの方は正
     直あまりじっくり見たことがないのですが、かなりどろどろの状態のはずで
     す。
     餌を食いこませるためには、このような環境も改善すべきだろうと思うので
     すが、この農家は経済的にも働き手にも余裕がないので、どのようにしたら
     いいのかと悩んでしまいます。
     ちなみに、この農家は毎年死廃も病傷も限度超過しています。
     このような状況も明日一緒に見てアドバイスを頂けたらと思います。
     報告書の修正版を送りますので、添削よろしくお願いいたします。


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フォローアップ研修『牛群検診通信指導』(抜粋)
 ○日高地区NOSAI 小笠原獣医師
小笠原:フォローアップ研修の件につきましてですが、通信添削のみで受講したいと
     思います。よろしくお願いします。

大学より:承知いたしました。冷蔵便で血清をお送りください。

小笠原:血清を本日送付いたしました。よろしくお願いします。
     牧草サイレージは、共に一番草、オーチャード主体混播が最初のロット、チ
     モシー単播が最終ロットとの事で、プロファイル実施牛には一番草のみ給与
     とのことでした。
     配合飼料の給与量に関して、給与量を測定しましたところ、畜主申告と誤差
     がありました。その為、「ミルマックス」は乾乳期に2kg、最盛期9kgを上限と
     し申告の通りのスピードでの増飼として計算してまいりたいと思います。
     調査票、飼料分析結果等を添付いたします。
     よろしくお願いします。

大学より:結果をお送りします。
     飼料計算をご自身で行い、その結果も一緒にMPTの診断をしてください。
     それを報告書にまとめてお送りください。お待ちいたします。

小笠原:血液検査をして頂き、ありがとうございました。
     牛群検診報告書を作成いたしました。添付書類にて送付いたします。
     ご校閲、よろしくお願いします。

大学より:報告書拝見しました。
     なかなか、診断の難しい事例ですね・・
     それぞれの異常値は明確ですが、それぞれの解釈に辻褄が合わないた
     め、理路整然としたシナリオが組み立てられない典型的な例です。
     詳細は、報告書に追記しましたのでご確認ください。
○留萌地区NOSAI 成瀬獣医師、布施獣医師
成瀬:本日、検体を送付しました。
    検診農家のデータを添付いたしますのでよろしくお願いいたします。
    飼料診断についてはデータの入力をしてあります。何かありましたら携帯電話
    かメール連絡してください。

大学より:結果をお送りします。
    診断(飼料計算)して、報告書をお送りください。

成瀬:報告書を送ります。
    取り急ぎですが添削お願いいたします。自分でももう少し考えて見ます。

大学より:報告書拝見しました。
    概ね結構です。
    ケトージスが起きているのは、間違いないですね!
    大切なことは、原因と対策です。ならし給与と分娩後の濃厚飼料給与回数、
    両面からの対策が必要と思われます。
    あとは、現地で観察して、さらに他の要因はないかを確認しましょう。

布施:MPT調査表のファイルを送ります。合わせて、MPTのサンプルを本日発送しま
    した。
    粗飼料の分析中でまだ結果が出ていません。あと数日かかるそうです。分か
    り次第すぐにお伝えします。

大学より:MPT検査をお送りします。
    ご自分で診断して(飼料計算含む)、報告書にまとめてみてください。

布施:牛群検診ありがとうございました。
    本当に、大変、とっても勉強になりました。
    そして自分の勉強不足を深く反省しました!
    今までは、牛群検診を食わず嫌いしていましたが、
    帯広の研修と今回の牛群検診でかなり身近なものになりました。
    先生のおかげです。ありがとうございます。
    これからも機会を作って続けていきたいです。
    今回の2件の農家さんの報告書を作成し直しました。
    ご指摘あればよろしくお願いいたします。

大学より:報告書を読ませていただくことができました。
    基本的には、よくまとめられていると思います。あと少し具体的に説明されると
    よいですね。
    参考までに、私のまとめたものをお送りいたしますので、ご確認ください。


○NOSAI宮崎 吉永獣医師
吉永:飼料分析を添付ファイルにて送付します。
    先ほど飼料分析値をFAXにて送付しました。
    検診報告書をまとめましたので添付します。
    粗飼料成分が問題なのかと思うのですが、その改善策に言及できていませ
    ん。
    低品質粗飼料しか手に入らないという場合、どのようにアドバイスをすればよ
    いのでしょうか。最後がまとまっていません。

大学より:レポート拝見しました。
    個々の診断は、よくできています。
    しかし、じゃぁ、この結果から初回発情の遅延がどのようにして作られている
    のか?
    検診目的(牛群の問題点)を解決するためには、問題発生のシナリオを示す
    ことがとても重要です。
    添削しましたので、ご確認ください。
    それから、低品質粗飼料をいかに食わせるかについては、それぞれの農場
    で、程度も原因も異なりますので、具体的にお答えするのは難しいのです
    が、しいて一般論をいえば、嗜好性の良い飼料と混ぜるということでしょう
    か・・

吉永:添削ありがとうございました。
    農場が知りたいストーリーを組み立てなければ結局何も伝わりませんね。
    私の報告書は悪い点の列挙で終わっていました…。
    飼料給与診断のところで質問があります。
    グラスサイレージのタンパクが低く、MPTからもこれが現れていますが、シス
    テムに入力した結果の充足率グラフは確かに不足しているものの極端に
    RDPが足りないようには見えませんでした。
    研修で教わったとおりNElとMPのバランスが取れておらず、飼料成分に問題
    ありとは思えるのですが、一見したところ、タンパクよりエネルギー不足と感じ
    てしまいます。
    これは、私の入力に間違っている点があったのでしょうか、
    それともエネルギー、タンパクのバランスから判断できる事なのでしょうか。

大学より:ご質問の件、添削文の説明が不足していました。
    RDPとNFCのバランスがポイントです。
    飼料計算結果のNFCの量(濃度)を見てみてください。
    現状の飼料給与では、NFC濃度がDM中40%前後とかなり高めで推移してい
    ると思います。このような高NFC給与の場合には、RDPも高くしなければなり
    ません。
    NFCが多すぎるのなら、牛はもっと太ってもよさそうなのですが、総量として
    はまだまだ不足なのでしょうね。
    でも、エネルギー不足を前面に出して指摘すると、農家は、じゃぁデンプン質
    飼料を増やそうかということになりかねません。
    その結果、最初の報告書にあった『高アルブミン:濃厚飼料過剰、繊維不足 
    → ルーメンアシドーシス』の問題が一気に顕在化する可能性があります。
    現状では、RDP不足が採食を抑制し、乳量も抑制している、そのため全体の
    要求量が少なく、DMIもまた上がらないという悪循環が起きているように推察
    します。この点を明らかにするには、濃厚飼料給与量を厳密に確認することも
    必要でしょう。

吉永:研修の時に、成分によって充足率の考え方が異なるという説明を受けたにも
    かかわらず、グラフだけを見てしまっていました。
    そもそも、乳量が少なく、要求量自体伸びていないことは全く頭にありません
    でした。もやもやしていたものがすっきりしました。ありがとうございました。


○釧路地区NOSAI 寺崎獣医師
寺崎:ご無沙汰いたしております。検診農場の調査票が出来上がりましたので、サ 
    ンプルとともに添付ファイルを送ります。
    ご多用中のところとは存じますが、どうぞよろしくお願いします。

大学より:結果をお送りします。
    フォローアップということで、先生に診断をお願いいたします。
    飼料計算結果と合わせて診断して、報告書にまとめてお送りください。ださ
    い。


寺崎:門田功一農場の診断と報告書が出来上がりましたのでお送りします。
    今回の農場は、繁殖成績が去年と比べてかなり悪化していました。
    2009年のサイレージの出来具合が良くないせいか、乳量もやや伸び悩んで
    います。
    繁殖成績の向上させるための飼料給与戦略を模索しています。
    もし、なにか対策がありましたら、教えていただけますか?

大学より:拝見しました。
    MUNの変動(おそらくバルク乳?)とMPTの結果は一致していません。
    これは、タイムラグの影響と思われます。
    したがって、報告書では、そこのところを意識して説明する必要があるでしょ
    う。
    また、MPTの異常値について、できるだけ具体的な理由についても説明する
    とよいでしょう。

○日高地区NOSAI 小笠原獣医師
小笠原:フォローアップ研修の件につきましてですが、通信添削のみで受講したいと
     思います。よろしくお願いします。

大学より:承知いたしました。冷蔵便で血清をお送りください。

小笠原:血清を本日送付いたしました。よろしくお願いします。
    牧草サイレージは、共に一番草、オーチャード主体混播が最初のロット、チモ
    シー単播が最終ロットとの事で、プロファイル実施牛には一番草のみ給与と
    のことでした。
    配合飼料の給与量に関して、給与量を測定しましたところ、畜主申告と誤差
    がありました。その為、「ミルマックス」は乾乳期に2kg、最盛期9kgを上限とし
    申告の通りのスピードでの増飼として計算してまいりたいと思います。
    調査票、飼料分析結果等を添付いたします。
    よろしくお願いします。

大学より:結果をお送りします。
    飼料計算をご自身で行い、その結果も一緒にMPTの診断をしてください。
    それを報告書にまとめてお送りください。お待ちいたします。

小笠原:血液検査をして頂き、ありがとうございました。
    牛群検診報告書を作成いたしました。添付書類にて送付いたします。
    ご校閲、よろしくお願いします。

大学より:報告書拝見しました。
    なかなか、診断の難しい事例ですね・・
    それぞれの異常値は明確ですが、それぞれの解釈に辻褄が合わないため、
    理路整然としたシナリオが組み立てられない典型的な例です。
    詳細は、報告書に追記しましたのでご確認ください。

○留萌地区NOSAI 成瀬獣医師、布施獣医師
成瀬:本日、検体を送付しました。
    検診農家のデータを添付いたしますのでよろしくお願いいたします。
    飼料診断についてはデータの入力をしてあります。何かありましたら携帯電話
    かメール連絡してください。

大学より:結果をお送りします。
    診断(飼料計算)して、報告書をお送りください。

成瀬:報告書を送ります。
    取り急ぎですが添削お願いいたします。自分でももう少し考えて見ます。

大学より:報告書拝見しました。
    概ね結構です。
    ケトージスが起きているのは、間違いないですね!
    大切なことは、原因と対策です。ならし給与と分娩後の濃厚飼料給与回数、
    両面からの対策が必要と思われます。
    あとは、現地で観察して、さらに他の要因はないかを確認しましょう。

布施:MPT調査表のファイルを送ります。合わせて、MPTのサンプルを本日発送しま
    した。
    粗飼料の分析中でまだ結果が出ていません。あと数日かかるそうです。分か
    り次第すぐにお伝えします。

大学より:MPT検査をお送りします。
    ご自分で診断して(飼料計算含む)、報告書にまとめてみてください。

布施:牛群検診ありがとうございました。
    本当に、大変、とっても勉強になりました。
    そして自分の勉強不足を深く反省しました!
    今までは、牛群検診を食わず嫌いしていましたが、
    帯広の研修と今回の牛群検診でかなり身近なものになりました。
    先生のおかげです。ありがとうございます。
    これからも機会を作って続けていきたいです。
    今回の2件の農家さん(荒瀬さん、湯沢さん)の報告書を作成し直しました。
    ご指摘あればよろしくお願いいたします。

大学より:報告書を読ませていただくことができました。
    基本的には、よくまとめられていると思います。あと少し具体的に説明されると
    よいですね。
    参考までに、私のまとめたものをお送りいたしますので、ご確認ください。


○NOSAI宮崎 吉永獣医師
吉永:飼料分析を添付ファイルにて送付します。
    先ほど飼料分析値をFAXにて送付しました。
    検診報告書をまとめましたので添付します。
    粗飼料成分が問題なのかと思うのですが、その改善策に言及できていませ
    ん。
    低品質粗飼料しか手に入らないという場合、どのようにアドバイスをすればよ
    いのでしょうか。最後がまとまっていません。

    大学より:レポート拝見しました。
    個々の診断は、よくできています。
    しかし、じゃぁ、この結果から初回発情の遅延がどのようにして作られている
    のか?
    検診目的(牛群の問題点)を解決するためには、問題発生のシナリオを示す
    ことがとても重要です。
    添削しましたので、ご確認ください。
    それから、低品質粗飼料をいかに食わせるかについては、それぞれの農場
    で、程度も原因も異なりますので、具体的にお答えするのは難しいのです
    か、しいて一般論をいえば、嗜好性の良い飼料と混ぜるということでしょう
    か・・

吉永:添削ありがとうございました。
    農場が知りたいストーリーを組み立てなければ結局何も伝わりませんね。
    私の報告書は悪い点の列挙で終わっていました…。
    飼料給与診断のところで質問があります。
    グラスサイレージのタンパクが低く、MPTからもこれが現れていますが、シス
    テムに入力した結果の充足率グラフは確かに不足しているものの極端に
    RDPが足りないようには見えませんでした。
    研修で教わったとおりNElとMPのバランスが取れておらず、飼料成分に問題
    ありとは思えるのですが、一見したところ、タンパクよりエネルギー不足と感じ
    てしまいます。
    これは、私の入力に間違っている点があったのでしょうか、
    それともエネルギー、タンパクのバランスから判断できる事なのでしょうか。

大学より:ご質問の件、添削文の説明が不足していました。
    RDPとNFCのバランスがポイントです。
    飼料計算結果のNFCの量(濃度)を見てみてください。
    現状の飼料給与では、NFC濃度がDM中40%前後とかなり高めで推移してい
    ると思います。このような高NFC給与の場合には、RDPも高くしなければなり
    ません。
    NFCが多すぎるのなら、牛はもっと太ってもよさそうなのですが、総量として
    はまだまだ不足なのでしょうね。
    でも、エネルギー不足を前面に出して指摘すると、農家は、じゃぁデンプン質
    飼料を増やそうかということになりかねません。
    その結果、最初の報告書にあった『高アルブミン:濃厚飼料過剰、繊維不足 
    → ルーメンアシドーシス』の問題が一気に顕在化する可能性があります。
    現状では、RDP不足が採食を抑制し、乳量も抑制している、そのため全体の
    要求量が少なく、DMIもまた上がらないという悪循環が起きているように推察
    します。この点を明らかにするには、濃厚飼料給与量を厳密に確認することも
    必要でしょう。

吉永:研修の時に、成分によって充足率の考え方が異なるという説明を受けたにも
    かかわらず、グラフだけを見てしまっていました。
    そもそも、乳量が少なく、要求量自体伸びていないことは全く頭にありません
    でした。もやもやしていたものがすっきりしました。ありがとうございました。


○釧路地区NOSAI 寺崎獣医師
寺崎:ご無沙汰いたしております。検診農場の調査票が出来上がりましたので、サ
    ンプルとともに添付ファイルを送ります。
    ご多用中のところとは存じますが、どうぞよろしくお願いします。

大学より:結果をお送りします。
    フォローアップということで、先生に診断をお願いいたします。
    飼料計算結果と合わせて診断して、報告書にまとめてお送りください。ださ
    い。

寺崎:門田功一農場の診断と報告書が出来上がりましたのでお送りします。
    今回の農場は、繁殖成績が去年と比べてかなり悪化していました。
    2009年のサイレージの出来具合が良くないせいか、乳量もやや伸び悩んで
    います。
    繁殖成績の向上させるための飼料給与戦略を模索しています。
    もし、なにか対策がありましたら、教えていただけますか?

大学より:拝見しました。
    MUNの変動(おそらくバルク乳?)とMPTの結果は一致していません。
    これは、タイムラグの影響と思われます。
    したがって、報告書では、そこのところを意識して説明する必要があるでしょ
    う。
    また、MPTの異常値について、できるだけ具体的な理由についても説明する
    とよいでしょう。
    

牛群検診(代謝プロファイルテスト)成績報告書

【代謝プロファイルテストの成績の要点】
◎ボディコンディションスコア(BCS):各乳期のBCSは概ね良好に推移していますが、個体別で見ると、泌乳後期の経産牛でBCS回復の遅れが散見され、エネルギー不足が深刻なようです。エネルギー代謝:泌乳期全般で低血糖・βヒドロキシ酪酸の増加から、エネルギー不足、エネルギー代謝障害(ケトージス)が目立となっています。泌乳初期の347 番と397番の牛は明らかなケトーシス牛(394,347,550,535,7470,330,583)です
◎蛋白代謝:全乳期でアルブミンが高値となっており、血液濃縮が起こっています。
飲水不足の可能性があります。泌乳期全般高産次牛、高泌乳牛を中心にヘマトクリットの低下(貧血)が散見され、これら牛では栄養不足が考えられます。貧血傾向がみられます。尿素窒素は良好です。
◎肝機能障害:γGTPは高泌乳生産による肝機能障害のため
やや加していると考えられます。
◎ミネラル代謝:ケトーシスや乳房炎の牛でミネラルの異常が見られますが、概ね良好です。

◎炎症反応:肢蹄病や慢性乳房炎などの故障牛は全く見られません。素晴らしいことです。
【飼料給与診断】
飼料計算上、高泌乳期の牛は乾物不足となるため、栄養不足が目立深刻となっています。粗飼料分析の結果、2 月1日に新しいバンカーサイロ開封したところで粗飼料の急変が起き、グラスサイレージの水分含量の増加(77%)と酢酸割合(1.24%)の上昇は、採食低下の原因を引き起こしたと考えられます。採食低下によるエネルギー不足が起こっているようです。中でなお、溶解性タンパクが高めのサイレージ多給と大豆粕の添加は、第一胃でのアンモニア産生量を増やす原因となって、MUN の急増に影響したものと考えられますが、今回の血液成分値には問題は認められません
【総合診断と改善すべき点】

今回の検診結果から問題は、グラスサイレージの急変・多給により採食低下を引き起こしたことで、エネルギー不足になったことす。その結果、蛋白質とエネルギー(炭水化物)のバランスが崩れて、第一胃で

フォローアップ研修『牛群検診通信指導』例
 


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フォローアップ研修 課題診断演習 通信指導
○Subject: 宿題事例を送付いたします
大学より:大変よく診断されており、記述されていることは、基本的にOKですので、添削する部分
      はありません。でも、大切なことが一つ落ちています。実は、これこそが、もっとも気付
      いてほしかった点なのですが、それは移行期の管理(乾乳期と泌乳期のNFC濃度の差
      )なのです。

○Subject:  宿題事例を送付いたします
      Ca剤のNFCが100%になってしまいCa剤を飼料計算から除外してあります。よろしくお
      願いいたします。
大学より:NFCが100%になってしますというのは、おそらく、成分入力の際にAshの入力をしてい
      ないか、0を入力しているためであると思われます。
      講義でもお話していますが、NFC=100-(CP+NDF+EE+ASH-NDICP) です。
      リンカル添加剤の成分値を入力するときには、CP、NDF、EE、NDICPは0ですが、Ashは
      当然ながら100です。
      本事例、実は、このNFCが重要な意味を持っています。

○Subject:  宿題事例を送ります
大学より:完璧です!

○Subject:  宿題を送ります
      期日ギリギリですが、宿題事例の報告書と飼料設計をしましたので添削よろしくお願い
      致します。
大学より:さすが! 大変よく診断・考察されています。
      報告書については、添削する部分はありません。
      この事例のポイントは、移行期にあります。先生ご指摘の通り、乾乳期から泌乳期への
      切り替え時にでんぷん濃度に大きな差が生じていること。
      これが、ルーメンアシドーシスを引き起こしていると考えるべきでしょう。この状態が、第
      一胃内エンドトキシン濃度を上昇させ、血中に移行して肝機能障害を引き起こしている
      というシナリオも考えられます。もちろん、マイコトキシンの可能性も否定できませんが。

○Subject:  課題の送付
大学より:報告書、拝見しました。基本的にはよく診断されています。
      しかしながら、本事例のポイントは、実は、乾乳期から泌乳期への切り替えにあるので
      す。
      でんぷん質(NFC)濃度の変化に注目してください。
      おそらく、本事例は、移行期管理が乱暴することにより消化障害が発生して、種々の疾
      患につながっているものと思われます。

○Subject:  宿題の提出
大学より:ナイスの診断です!
      特に添削する部分はありません。
      先生ご指摘の通り、この事例のポイントは、分娩前後の栄養濃度(でんぷん量)の差が
      大きすぎる点です。

○Subject:  宿題事例の提出の件
      先日の生産獣医療技術研修プログラム基礎コースでは、大変お世話になりました。
      ありがとうございました。
      受講する以前は、私の診療地域の農家の規模が小さく、個体管理でもなんとか対応で
      きたこと、飼料や栄養の単語の難しさや、私自身の興味不足からプロファイル等は敬遠
      しておりましたが、今回の研修では、牛群診断までの過程をとても基礎的なことから分
      かりやすく、細かく説明していただき、大変刺激的でした。
      やっと、「私にも出来るかも」と、思い始めています。この気持ちを絶やすことなく努力を
      続けて行きたいと思います。
      宿題を検討している際に、以下の疑問が生じました。
      @粗飼料分析結果にNDFの値がありませんでしたので、
      「NDF=0.932×OCW+3.4」
      と、しましたが、よろしいのでしょうか?
大学より:構いません。

      AMPTにおきまして、BUN低値は、RUP不足とも関連付けられるのでしょうか?
大学より:理論上は、RDP不足ですが、RUP不足の場合でも、BUNが低下していることはよくあり
      ます。

      B宿題内で、DMIが充足されていない乳期があり、
      「不足しているのだから、粗飼料飽食条件では計算できない」
      と考え、不足のまま診断しましたが、正しい考え方なのでしょうか。
大学より:正しいとも正しくないとも言えます。基本は、飼料給与の現場で確認することです。
      自由採食させている飼料を余すだけ給与しているのか、それとも、本当に調査表通りに
      しか給与していないのか。
      現場での確認ができない場合、私は、自由採食させている(と思われる)飼料を、
      DMI要求量が充足するまで増やしてから、診断するようにしています。その上で、
      MPT結果の解釈が合理的にできるのであれば、それが正しいと判断します。

○Subject:  よろしくお願いします
大学より:大変よく診断されています。強いて言えば、農家の方にとって、やや理解しづらい表現
      になっている部分がみうけられます。
      いくつかのご質問(本メールの後ろ)は、とても重要なポイントですね。
      このような疑問を持たれること、まさに研修の成果ですね!

○Subject:  課題の送付
大学より:大変よく診断されていますが、部分的に、論理矛盾も見受けられました。でも、最終的
      なまとめの部分は、完璧です!

○Subject: 8月の発展コース研修では大変お世話になりました。
      さて大変遅くなり申し訳ありませんが、宿題事例の報告書を送ります。
大学より:とてもよく、診断されています。まさに、ポイントは乾乳から分娩後の飼料の切り替え方
      法です。OKです。
      ただし、改善方法について、トウモロコシサイレージの増給方法の問題をあげておられ
      ますが、サイレージの6.2kgは、乾物で2kg程度、その中のトウモロコシ子実は0.6kg程
      度です。ということは、トウモロコシが問題なのではなく、濃厚飼料の給与に問題がある
      と考えるべきでしょう。
      ちなみに、ここでは、分娩と同時にトウモロコシサイレージを飽食させていますが、何の
      問題も起きていません(移行期管理を上手にやりさえすれば)。

○Subject:  宿題事例の提出
大学より:大変よく診断されています。診断については、満点で合格!です。
      ところで、報告書の書き方について、読む相手が農家であることを考慮すると、診断所
      見(異常値)について記載する時に、併せて、その理由についても触れた方が良いと思
      います。

○Subject:  宿題事例の提出
大学より:要点をとてもコンパクトにまとめられており、大変結構です。
      ところで、この牛群の問題(蹄病が多くて乳タンパク質率が高い理由)の本質はどこ・何
      でしょうか?
      シナリオとして考えられるのは、濃厚飼料過剰に起因するルーメンアシドーシスと思わ
      れます。
      確かに、これを裏付ける決定的な所見は認められません。
      しかし、状況証拠(脱水、血液濃縮、乳成分濃縮、牧草が刈り遅れており、計算値ほど
      食い込めていないなど)から、やはりルーメンアシドーシスが発生していると考えるべき
      ではないでしょうか。

○Subject:  宿題事例の提出
大学より:現場を見ていないという条件で、想像を働かせての診断にならざるをえませんが、各事
      項について可能性を含め、大変よく考察されています。

○Subject:  宿題事例の提出
大学より:シンプルでいいですね!
      このような書き方もあるんだなと、あらためて感心しました。
      基本的には、OKです。
      ただし、すっきりしすぎていますので、もう少し『具体的な』説明があった方がよいと思い
      ます。

○Subject:  課題の提出
      今回、結果報告書の中で具体的な改善策を示すことができませんでした。
      それに関連した自分の疑問点を下に書きましたので、診断そのものも含め、
      ご指導頂けると幸いです。宜しくお願いします。

      改善点
      1、 移行期の慣らし給与と分娩後の濃厚飼料増給を適正に行う。
      2、飼料の変質(カビ)に注意する。
      3、タンパクの増給?

      疑問点
      1、推奨される増給速度はどのくらいか。
      2、今回の事例で本当にタンパク増給が必要なのか
      3、必要ならば具体的にはどのような提案ができるのか。
大学より:報告書、拝見しました。
      現場を見ていない事例研修ですので、難しかったかもしれませんが、本質を見極め、矛
      盾なく示すことが重要です。
      添削したものと解答例を添付しますので、ご確認ください。

      増給速度については、牛の状態(粗飼料の食い込み)を見ながら、ということになります
      が、1日につき0.5kgを超えない程度というのが目安でしょう。
      もちろん、食い込みの良い牛は、その限りではありません。

○Subject:  課題の提出
大学より:ポイントを押さえ、大変よく診断されています。
      ただし、報告書として(酪農家が)読むことを想定すると、具体的な説明が不足していま
      す。
      添削分をお返しします。併せて参考例をお送りしますので、ご確認ください。

○Subject:  宿題の提出
      納得のいかないレポートになってしまいましたが、受け取っていただけないでしょうか。
      研修後、日頃の診療に追われながらも、勉強していますが、飼料の勉強はなかなか進
      みません。発展コースに臨床経験のほぼない私が参加して不安でしたが、研修後には
      病院長の考え方が少しですが理解できたことと、自分の課題がたくさん得られたことは
      本当に参加できてよかったと思うところです。
      今年の研修プログラムにも参加できればと思っていますが、もう少し自分の勉強が必
      要と思います。いずれまた参加したいと持っています。
大学より:拝見しました。
      要点を押さえ、よく診断されています。
      ただし、検査結果から、何がいえるのか、具体的な仕組みをもう少し説明するとよいで
      しょう。
      要は、なぜ、乳量が増えると繁殖成績が悪くなるのか、そのシナリオを明らかにするこ
      とが重要です。

○Subject:  宿題の提出
      前回の生産獣医療技術研修基礎コースでは、大変お世話になりました。
      濃密な5日間で、とても勉強になりました。
      研修での経験を活かせるよう、努力していきたいと思います。
      提出期限をだいぶ過ぎてしまいましたが、宿題のレポートを添付致します。
大学より:報告書、拝見しました。
      基本的にはよく診断されています。
      ただし、結果から明らかなことと推察の域を出ないこととは、明確に区別して説明するこ
      とが必要です。
      すべてのコメントは、根拠に立脚しなければならないということです。

    

牛群検診(代謝プロファイルテスト)成績報告

【検診の目的】
  蹄の病気が多い、乳蛋白の高値の原因を知りたい
【生産関係】
  乳量は決して少なくはないですが乳成分は乳脂肪率、乳蛋白率とも高い傾向があります(特に泌乳量
  の少ない牛に顕著です)。ただし比は高くない
です。ので、(このことから、何が言えるのかを述べる)。
【MPT成績】
  BCSは乾乳牛が高めで、泌乳後期からのエネルギー過剰が疑われます。
  
BUNが全期間を通じて低めです。蛋白不足が推測されます。泌乳中期以降、Caが高い牛が多く見ら
  れ
 ます。脱水があることが推測されます。
  この原因として、(このことから、何が言えるのかを述べる)。

【飼料給与診断】
  粗飼料は申告された給与量に基づいて計算しています。全期間を通じて蛋白が不足しています。
  この原因として、具体的にどん
なことが考えられるのかを述べる)。
【総合診断】
  今回の検診結果から、蹄病多発、高乳成分率の理由として、では以下の点が気になりました。『明ら
  かになりました』または『考えられました』。

課題診断演習(通信添削)の例

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