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獣医疫学/Veterinary Epidemiology


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Padungtod先生のセミナー報告

 7月18日(水)午後2時より19年度・第7回畜産衛生専攻特別講義を開催しました。講演者はタイ国チェンマイ大学獣医学部のPawin Padungtod先生でした。彼は、アジア・大洋州地域獣医公衆衛生研究センターの副所長として周辺諸国の政府職員の教育にも携わっています。大学の簡単な紹介の後、本日の講義のテーマである食中毒の発生に関する疫学研究について解説していただきました。メコン川をはさみ、タイ、ベトナム、ラオス、カンボジアの4カ国は、食品の料理方法も含めて文化人類学的にも共通の特徴があります。食品と水が媒介物となり、細菌や毒素などにより食物が汚染され、食中毒が発生します。飼育方法を含む畜産業の概要、と場の状況、路上での畜産物や食物の販売、グループで分け合って同じ料理を食べるという風習と食中毒発生のリスクについて、事例を用いて報告してくださいました。Padungtod先生ご自身の研究対象細菌であったキャンピロバクターよる食中毒はタイ国では5歳以下の幼児に多く発生し、重要な危険要因としては鶏肉を食べることであったと伺いました。また、鶏専用のと場で鶏が汚染される原因としては、塩素消毒された水を使わないことが関係しているようでした。大学院生や教員など学内の参加者が中心でしたが、帯広保健所からも1名参加され、総勢33名が特別講義を拝聴しました。

 

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