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Africa Veterinary Epidemiology Veterinary Communication

獣医疫学/Veterinary Epidemiology

   獣医疫学セミナー報告

  乳牛のアカバネ病に関する獣医経済学的研究とその流行予測

千葉NOSAI連の獣医師である堀北哲也先生を帯広畜産大学に招いて、平成18年1月16日(月)午後2時より、獣医疫学セミナーを開催しました。セミナーのタイトルは、「乳牛のアカバネ病に関する獣医経済学的研究ならびにその流行予測」でした。セミナー概要は「セミナーお知らせ」に記載してあるとおりですが、なぜ堀北先生がアカバネ病を研究対象とするようになったのか。実は最初に病気というより、エルニーニョと暖冬、そして梅の開花日(生物季節)に興味を引かれた同氏が気象庁のデータをプロットするうちに気づいたことが、この研究につながったようです。アカバネ病は北海道には存在しないと学生時代に教えられたような記憶がありましたが、参加された十勝家畜保健所の方から98年の本州での大発生時には台風の影響でヌカカが北海道まで飛ばされて、十勝周辺でも症例が報告されていたということを教えていただきました。第2部として、「獣医コミュニケーション」分野における千葉NOSAIの事例報告も追加され、盛り沢山の内容となりました。大学教員、大学院生のほかに、十勝家畜保健衛生所や十勝NOSAIの獣医師など、外部の方々も含めて約20名の参加がありました。これからも多くの機会を利用し獣医疫学セミナーを開催していきたいと思いますので、興味のある方は、是非、メールアドレスなどお知らせください。開催情報を流します。


下記にセミナーのお知らせを掲載しました。

日時:2006年1月16日(月) 14:00〜15:00

場所:帯広畜産大学 第22番教室(図書館隣接の講義棟2階)

講師:千葉NOSAI連 西部家畜診療所  堀北哲也

 

乳牛のアカバネ病は,Bunyaviridae 科 bunyavirus 属Simbu 群に属するアカバネウイル スを原因とする感染症で,ヌカカなどの吸血昆虫によって媒介され,季節性を持って流行し異常産を引き起こす。本セミナーでは,千葉県での乳牛のアカバネ病流行事例から,アカバネ病ワクチン接種の経済評価を行う目的で実施した研究結果( アカバネ病の異常産による乳量の減少や子牛死亡などの経済的損失、アカバネ病ワクチン接種の有用性についての経済的評価、また、アカバネ病の流行予測を行うためのアカバネ病発生と気象デ−タやウメの開花日との関係など) について報告する。

 

千葉NOSAI連の堀北先生とは獣医コミュニケーション研究において共同研究を行っていますが、 今回のセミナーでは、アカバネ病に関する獣医経済学的研究成果を発表していただきます。
獣医疫学に興味のある獣医師の方々など、多くの方の参加を歓迎します。


ポスター PDF 333KB

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