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獣医疫学/Veterinary Epidemiology

   獣医疫学セミナー報告

農場のバイオセキュリティー強化にとって有効な
                   牛ウィルス性下痢症のコントロール

 3月10日(月)午後2時より帯広畜産大学25番講義室にて、獣医疫学セミナーを開催しました。講師は、スコットランド農業大学・獣医疫学研究チーム長のガン教授で、「牛ウイルス性下痢症ウイルス(BVDV)のコントール方法について考える:バイオセキュリティ、撲滅、ワクチン接種」と題してお話をしていただきました。

 セミナーは、ガン教授が勤務されるスコットランド農業大学と彼がリーダーを務める獣医疫学研究チームについての紹介から始まりました。今回のテーマであるBVDVコントロール方法については、スコットランドで始めた取り組みが、どのように英国全域へ波及していったのか、生物学的な評価だけではなく、経済・社会学的な分析結果も披露していただきました。現在は、ネットワーク分析方法や牛の移動データも活用したBVDVコントロール方法の見直しと、農家レベルでの縦断的疫学研究に取り組んでいるとのことでした。興味のある方は、http://bvdv-control.org/を参照願います。本学教員、大学院生、学部生、そして、外部からは、北海道大学の田島先生もご出席してくださり、計14名が集いました。

講演されるガン教授

 

 また、ガン教授は、3月12日には東京にある内閣府・食品安全委員会で「疫学研究とリスク評価」と題した勉強会の講師も務められ、ヨーネ病の総合的研究(EU全体として実施している国際共同研究、動物だけではなくヒトへ及ぼすリスクも含む)の概要、腸管出血性大腸菌O157と薬剤性耐性菌に関する家畜レベルでのフィールド疫学研究結果について講演されました。下の写真は、講演後、近くの神社で撮影されたものです。

 

 

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