フィールド科学的手法によって地域農業を環境に配慮した持続的(サステイナブルな)農業に再構築するための研究を行う。すなわち、生産基盤を強化する土木・土壌・機械の研究、効率的生産と環境負荷を低減させる植物の研究、持続的農業をサポートする経営・経済的研究を行う。

農業経済学分野

食と農の安全性・持続性・生産性のバランスがとれた経営・経済システムの構築を目的とする。そのため、環境と調和した農業経営と多面的な機能に配慮した地域農業の確立、消費者から信頼される安全な農畜産物の需給に関する研究を行う。

地域環境工学分野

豊かな地域の自然空間を維持しながら、エネルギ-や肥料の投入を抑えた持続的な農業を目指す研究分野である。ここでは、地域の農業環境を対象に、水と土の科学、かんがい排水・農村整備・田園自然再生などの土木・計画学手法、およびバイオエネルギ-の生産と利用、農業機械・施設の開発と自動化、農作業システム、環境影響評価などの工学手法に関する基礎と応用の研究を行う。

植物生産学分野

21世紀の食料生産は単に多収を目的とするだけではなく、生産過程の効率化と環境負荷の低減や生産物の安全性・品質の向上・安定的供給などが社会から強く望まれている。植物生産学分野ではこれらの問題を解決するために、農作物の遺伝的改良による生産の効率化、作物の栽培管理法の改善や環境と人にやさしい持続的農畜産業に関する研究を行う。