帯広畜産大学

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畜産衛生学専攻博士課程設置記念講演・記念式典を開催

今年4月に設置した大学院畜産学研究科畜産衛生学専攻博士課程の記念式典が6月22日,原虫病研究センターPKホールにおいて行われました。
 式典に先立って,本学顧問でミュンヘン大学名誉教授のライドル M.ヴェルナー博士による記念講演会が行われ,帯広畜産大学とミュンヘン大学獣医学部学術交流の歴史とEUにおける獣医学教育について話されました。講演終了後,本学の発展のために多大のご尽力をいただいたライドル M.ヴェルナー博士に,鈴木学長から本学名誉博士号の称号授与が行われました。

 引き続いて記念式典が行われ,文部科学省高等教育局長,小樽商科大学長,旭川医科大学長,旭川医科大学理事,室蘭工業大学理事,北見工業大学理事,岐阜大学大学院連合獣医学研究科長,岩手大学大学院連合農学研究科長をはじめ,北海道庁,帯広市,JICA帯広,十勝農業試験場,北海道食品産業協議会,帯広畜産大学後援会などの関係者,同大学関係教職員など約80名が出席され,開会にあたり鈴木学長から,我が国において,獣医領域では食品衛生分野の教育がおろそかにされ,畜産領域では人畜共通感染症分野の教育が欠けているため,国際社会と比較して「食の安全」に関する総合的な専門技術者が不足している現状にあり,大学院における専門分野での教育が必要であることが常々指摘されており,本学では「食の安全・安心確保」を目的とした,我が国では,初めての獣医学分野と農畜産学分野の融合による畜産衛生学(独立専攻)修士課程を基盤に,本年4月,畜産衛生学専攻後期博士課程の設置を実現した,との式辞があり,来賓の文部科学省高等教育局の石川 明局長から,近年,食の安心・安全については各方面からその重要性が強く指摘されていること。第三期科学技術基本計画においても安心・安全で質の高い生活のできる国の実現が主要な理念として掲げられている。帯広畜産大学は,畜産物由来食品の安全性評価,生産から加工流通にいたるまでの衛生管理に特化した研究を行い,食の安全を確保するために専門知識と優れた応用能力を持つ研究者,高度専門職業人を養成する博士課程を設置したことは,誠に時宜を得たものである。との祝辞をいただきました。続いて,北海道知事に代わり十勝支庁長の佐々木里士氏,帯広市長に代わり帯広市収入役の梅本俊夫氏から祝辞をいただきました。

  その後,畜産衛生学専攻長から博士課程の概要説明がなされ記念式典を閉会しました。

また,式典修了後に新設された総合研究棟IV 号館などの施設見学と祝賀会が行われ畜大ならではの牛の丸焼きが用意され,終始和やかな雰囲気の中で盛大に博士課程の設置を祝いました。

講演するライドル M.ヴェルナー博士

式辞を述べる鈴木学長

祝辞を述べる石川高等教育局長

 

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