帯広畜産大学

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「女性獣医師の就業を支援するための獣医学生向けセミナー」を開催

 12月15日(金)に産業動物臨床棟臨床講義室において、農林水産省補助事業である平成29年度「獣医療提供体制整備推進総合対策事業」として、公益社団法人日本獣医師会の主催で「女性獣医師の就業を支援するための獣医学生向けセミナー」を開催しました。
  最初に、日本獣医師会事務局の長野晋太郎主任から、「獣医師の現状と日本獣医師会の取組みの紹介」と題して、女性獣医師が抱えている不安や課題と、女性獣医師への就業支援対策が男女ともに働きやすい職場環境につながることについて説明しました。長野主任は、「出産、育児、介護等により離職せず、生涯獣医師として働き続けてほしい。」と訴えました。
 次に、「女性獣医師の職場の実態や働き方の紹介」と題して、初めに、オホーツク農業共済組合大空支所女満別家畜診療所で勤務されている荒井桂さんから、オホーツク農業共済組合で生き生きと働いている女性獣医師たちの姿を紹介しました。その中で荒井さんは、「大動物臨床獣医師として勤務することは、体力的に大変なところもあるが、職場環境の支援体制も進み、女性にとって働きやすい職場である。」ことを強調しました。
 次に、独立行政法人家畜改良センター茨城牧場長白戸綾子さん(本学同窓生)から、家畜改良センターの仕事の内容は「小さなタネから大きなウシまで」を扱い、多岐にわたることを紹介しました。また、ご自身の略歴を紹介しながら、ふたりの子供を育て、獣医師として仕事をしていることを語りました。最後に、「獣医学は、日々進化を続けているので、毎日ワクワクしながら仕事をしています。皆さんも失敗を恐れず、新しいことにチャレンジして行ってください。」と学生たちを激励しました。
 このセミナーは、共同獣医学課程4年生を対象とした生産獣医療学実習の授業の一環として開かれましたが、男子学生をはじめ教職員も含め、47名が参加し、受講された学生からは、女性獣医師の体験談を直接聴くことができ、参考になったとの感想も寄せられ、大変有意義なセミナーとなりました。


酪農家からの「ありがとう」の一言が
うれしいと語る荒井さん   

出産、育児は命を扱う獣医師にとって
有益と語る白戸さん 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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