帯広畜産大学

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国際水田・水環境工学会2014年国際会議において岩手大学大学院連合農学研究科博士課程1年の山崎由理さんが「Best Oral Presentation Award」を受賞

 10月30日(木)から31日(金)まで、台湾・高雄市で開催された国際水田・水環境工学会2014年国際会議(PAWEES 2014 International Conference)において、岩手大学大学院連合農学研究科(配属・帯広畜産大学)博士課程1年の山崎由理さんが「Best Oral Presentation Award」を受賞しました。
 国際水田・水環境工学会 (International Society of Paddy and Water Environment Engineering (PAWEES) )は、日本、韓国、台湾が中核となりアジアモンスーン地域の農業工学関連の学会と国際機関などが連携して、2003年1月に設立された国際学会です。
 山崎さんが発表したテーマは「Environmental Standards and Multivariate Analysis for Evaluation of River Water Quality in Clear Stream Watersheds at Agricultural Area(環境基準および多変量解析を用いた農業地域に存在する清流の水質評価)」です。この発表は、十勝管内に存在する清流(札内川・歴舟川)の水質を環境基準および多変量解析を用いて評価したものです。札内川および歴舟川は,BOD(生物化学的酸素要求量)を主な指標とした河川水質評価において日本有数の清流と評価されたことのある河川ですが,農業地域に位置していることから河川水中の窒素濃度の上昇が懸念されていました。
 今回の調査結果から,札内川においてより窒素負荷が高い現状にあること,さらに,両清流域には市街地や工場からの排水により河川水質が悪化している地点が存在していることが明らかとなりました。今回の口頭発表では、英語でのプレゼンテーション能力、発表内容の論理性および質疑応答への姿勢と対応などが高く評価され、多数の口頭発表者の中から4件の受賞者に選ばれました。
 山崎さんは、「今回は,国際学会での初めての口頭発表だったのでとても緊張しました。他大学の修士,博士課程の学生たちと交流できたことは貴重な体験でしたし,彼らの研究レベルの高さにとても刺激を受けました。今回の受賞に恥じぬよう,オリジナリティのある研究を目指して頑張っていきたいと思います。」と受賞の喜びを語りました。
 


研究発表をする山崎さん

賞状を受ける山崎さん

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