帯広畜産大学

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本学伊藤めぐみ助教が乳牛の血中カルシウム濃度解析システムの研究成果を発表

 3月4日(水)本学畜産フィールド科学センターにおいて、本学臨床獣医学研究部門の伊藤めぐみ助教が乳牛の血中カルシウム濃度解析システムの研究成果発表をしました。
 この研究発表会は、平成25年度戦略的情報通信研究開発推進事業に基づく研究成果として、総務省北海道総合通信局、北海道テレコム懇談会の主催でおこなわれ、伊藤助教が地方独立行政法人北海道立総合研究機構、酪農学園大学と進めてきた「無線式携帯型心電図を利用した乳牛の血中カルシウム濃度解析システム」の研究成果を発表したものです。
 伊藤助教は、乳牛の分娩前後に起こる起立不能の原因のひとつと言われている低カルシウム血症を牛舎内で素早く診断するため、心電図波形から血中カルシウム濃度をタブレットなどで簡単に計測するシステムを発表しました。
 北海道では、毎年50万頭中4万頭が起立不能を発症し、うち4千頭が死亡しており、約60億円の大きな経済的損失を被っています。このシステムが実用化されれば、早期治療が可能となり起立不能発症予防のために大きく貢献できます。
   


研究成果発表をする伊藤助教  

乳牛の心電図をタブレットで解析するシステム

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