帯広畜産大学

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カルビーポテト㈱との共同研究成果発表会を開催

 3月13日(木)、帯広畜産大学講堂において、本学とカルビーポテト㈱との共同研究である「バレイショ栽培におけるカルシウム施肥に関する研究」の成果発表会を開催しました。
 この共同研究は、平成25年度から3年間の計画で進められており、1年目の研究成果を発表しました。
 最初に、主催者である本学の小田 有二理事・副学長及びカルビーポテト㈱の佐久間 竹美代表取締役社長から挨拶があり、続いて、本学地域環境学研究部門の谷 昌幸准教授から「加工用バレイショの打撲黒変や内部障害に及ぼす諸要因子の解明」と題して研究発表を行いました。
 谷准教授は、「カルシウムは、植物体を支え、細胞を守り、環境に順応する重要な作用があり、ジャガイモに水溶性のカルシウムを与えることが必要である。北海道では、カルシウム施肥を行ってないため、ジャガイモのカルシウムがとても低い現状にある。」と述べました。
 次に、カルビーポテト㈱馬鈴薯研究所の住ノ江 努主任から「カルシウム施肥が加工用バレイショの生育と品質に及ぼす影響」と題して研究発表を行いました。
 住ノ江主任は「硫酸カルシウムや硝酸カルシウムを用いた栽培試験を行った結果、硫酸カルシウムの施肥でジャガイモの収量が増加した。打撲の発生などには、カルシウムだけでなく他の養分の吸収量などが影響を及ぼしている可能性が高い。」と述べました。
 その後、質疑応答が行われ、活発な意見交換がなされ、農業関係者ら約230名の参加がありました。


帯広畜産大学谷准教授

カルビーポテト㈱住ノ江主任

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