フィリピン大学マニラ校公衆衛生学部との学術交流協定の締結について

 本学原虫病研究センターは,フィリピン大学マニラ校公衆衛生学部との間で,①教職員の相互交流,②共同の教育研究活動の推進,③学術研究資料の交換,④学生の相互交流を実施するため,学術交流協定を締結しました。

 平成20年11月5日に,フィリピン大学マニラ校で開催された同校創立 100年祭記念国際共同研究フォーラムの一環として締結式が行われ,本学原虫病研究センター長五十嵐郁男教授,河津信一郎教授及び井上昇准教授が出席しました。

 フィリピン大学マニラ校公衆衛生学部は1927年の創立で,熱帯感染症,特に,マラリア,アメーバ症,日本住血吸虫症,バベシア症など,人獣共通寄生虫症の教育,基礎及び対策研究に実績のある東南アジア屈指の名門校です。同校は,これまでに,WHO,JICA等の国際機関との豊富な提携実績を有し,また,教育面においても,カリフォルニア大学,ボストン大学,ベルリン自由大学をはじめ欧米の有名大学多数との学術協定を締結しています。

 フィリピン大学マニラ校公衆衛生学部と本学が,今回の協定を通じて学術交流することで,医療従事者と畜産衛生学従事者の双方の立場から,熱帯人獣共通感染症について相互に理解を深めることができます。本学はフィリピン大学ロスバニオス校との間でも1991年に学術協定を締結しており,今回の協定で今後両大学間の共同研究および人材交流推進が更に進展することが期待されます。

 加えて,今回の学術協定は,本学が掲げる先進先駆的な畜産衛生学教育およびグローバルCOEプログラムの実践に向けて極めて効果的かつ重要なステップとなります。

 

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