帯広畜産大学

プロジェクト

魅力ある大学院教育

「食の安全に関わる高度専門家育成プログラム」が文部科学省「魅力ある大学院教育」イニシアティブに選定されました。

 文部科学省が公募する平成18年度「魅力ある大学院教育」イニシアティブに,本学が申請いたしました畜産学研究科畜産衛生学専攻の取組「食の安全に関わる高度専門家育成プログラム」が採択されました。

 この事業は,現代社会の新たなニーズに応えられる創造性豊かな若手研究者の養成機能の強化を図るため,大学院における意欲的かつ独創的な研究者養成に関する教育取組に対し重点的な支援を行うことにより,大学院教育の実質化(教育の課程の組織的な展開の強化)を推進することを目的として平成17年度から文部科学省が公募しています。

選定された本学畜産学研究科畜産衛生学専攻の取組「食の安全に関わる高度専門家育成プログラム」の概要は次のとおりです。

 本学畜産学研究科畜産衛生学専攻では,農畜産物の安全性に関わる実践的な高度専門家育成を目的として,前期課程は,獣医・畜産系の共通化したカリキュラムによる畜産衛生関連分野の基礎知識や技術の習得に重点を置き,後期課程は,前期課程で実践した調査・研究を基盤にした専門的な問題解決型の国際的活動能力の養成に重点を置いた一貫教育プログラムを完成させる。そのために,獣医学と畜産学の分野横断的なカリキュラムを編成し,英語による討論,自らの研究テーマに則した海外インターンシップ演習,畜産衛生分野の第一線で活躍する専門家による実践的教育,など多様な教育体制を導入する。

 具体的な導入内容は次に掲げる3つの教育活動から構成されています。

国内外のインターンシップ演習の実施

欧米先進国及びアジア地域開発途上国との国際共同研究を通した研究現場あるいは畜産生産現場における実情を体験することにより,グローバル化する畜産衛生学分野の理解を深め,実践的な研究開発能力と国際性の習得をはかる。

乳肉牛を中心とした「農場から食卓まで」の多元的な実践教育

家畜の健康医科学と原虫病等の感染症学からなる家畜生産衛生,食肉乳を中心にした食品有害微生物学と食品衛生技術,一連のリスクを疫学と経済的な視点で理解する衛生経済学,そして家畜生産と食品加工が生む環境への負荷軽減と循環型技術を開発する環境衛生について,2ヶ月ずつ進行する4セメスター制による集中的な講義・演習を行う。

「畜産衛生に関する帯広ワークショップ」の開催

1年に2回程度教員と共同で企画運営する「畜産衛生に関する帯広ワークショップ」を開催し,国内外における実践的研究成果を,関係する分野の社会人を対象に公表し議論することで,研究の深化だけにとどまらず,討論技術や社会性,倫理観を涵養し,当該研究の社会的位置付けを意識させる。

* 審査結果の概要及び採択理由(PDF258KB)

 

「魅力ある大学院教育」イニシアティブ ウェブサイト  [NEW]

「魅力ある大学院教育」イニシアティブに関しては,文部科学省ウエブサイトの次のページをご参照ください。 

文部科学省「魅力ある大学院教育」イニシアティブについて

「魅力ある大学院教育」イニシアティブ委員会の資料等については、独立行政法人日本学術振興会のホームページをご参照ください。

「魅力ある大学院教育」イニシアティブ審査結果について

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「食の安全に関わる高度専門家育成プログラム」概念図

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