第7期事業
農畜産業における環境保全技術と生産技術の調和に向けた農業教育
第7期事業(2002~2006年)では,農畜産業における無秩序な土地資源の利用や,生産活動に伴って排出された廃棄物の不適切な処理や環境汚染物質の流出などによる地域や地球の環境に対する影響の評価,それら環境を保全する技術開発などに関する農業技術教育についてアジア・太平洋地域の現状を共有し,論議や検討を行ってきた。しかし,生産者や消費者の理解と同意を得ることなく環境保全技術を導入することは容易ではなく,しかも農畜産業における生産性の維持ないし向上と環境保全を両立させることは現実的に難しい部分もある。そこで,これらの課題を克服しかつ持続可能な食糧生産を目指すために,環境保全技術と農業生産技術の調和に向けた試験研究,普及活動および農業・環境教育についてアジア・太平洋地域の専門家による総括的な議論と具体策の提案を行う。

