ホーム活動紹介>平成24年度第1期短期派遣活動報告 番外編

 ○番外編 パラグアイでの生活に関して

①生活習慣
 小学校から大学まで、学校時間は基本的に日本よりも短いです。午前中のみ、午後のみ、夜のみのいずれかの間学校に行きます。ですので、昼ごろは子供を迎えに行くバイクと送りに行くバイクとで道が混んでいました。また今回私たちが滞在したコロネル・ボガード市の大学は夜制しかありませんでした。町で知り合ったパラグアイ人の友達が11時に大学が終わると言っていたので、夜は空いているのだろうと思っていたら、実は大学は23時まであるということもありました。日本とは全く違うスケジュールですね。

 そしてパラグアイ人全員ではないと思いますが、お昼ご飯を食べたあとはシエスタをとる人もいるようでした。そのためか、ご飯屋さんは14時以降になると一旦店を閉めてしまうところが多かったです。また日曜は基本お店はやっていません。大きいスーパーやショッピングセンターは例外ですが、コロネル・ボガードでも首都アスンシオンでも、そこは同じです。まちはがらんとしています。日曜はアサードをするなど、家族で過ごすことが多いのだとか。お土産などを買いに行くのは日曜以外にしましょう。実際まちに行ってみましたが、寄るところが全然ありませんでした。


②特別な誕生日
 日本では3歳、5歳、7歳ではお祝いをし、特に20歳になった1月には盛大に着飾りますが、パラグアイではそのような特別なお祭りが15歳の誕生日のときに行われます。個人差はあるようですが、人によっては結婚式のように知り合いを多く招いてパーティーを開くこともあります。今回私たちが滞在したホテルのオーナーさんのお孫さんが、ちょうどquince(15歳)の誕生日会をホテル敷地内で開催すると聞きし、急遽参加させてもらいました。

 私たちはドレスなど持ち合わせていなかったのでシャツを着て出席したのですが、他の女の子はみんな露出度高めのドレスを着ていました。男の子もふつうのスーツでなくおしゃれなスーツを着ていました。式の流れとしては、始めに教会で式をあげ、その後広い会場でパーティーを行うというものでした。ちなみにパーティー開始はもともと22時の予定でしたが、実際は23時スタートでした。今回は特別かもしれませんが、誕生日の女の子は写真のように歌いながらの登場でした。会場には女の子の友達を中心に200人ほどが集まっていたように思います。老若男女問わずパラグアイ人はダンスが上手で、途中いろんな人が男女ペアで音楽に合わせ自由に踊っていて、とても楽しそうでした。パラグアイに住むには、踊りも出来ないといけないですね。この日、会場は朝まで賑やかでした。
 そしてこの日はちょうど長期隊員佐藤さんのお誕生日会でもありました。日本ではまわりの人が料理などを準備しますが、パラグアイでは真逆です。祝われる佐藤さんが出席者全員分の料理を手作りする決まりがあります。場所が佐藤さんのホームステイ先で行われましたが、部屋がキツキツになるほど、18人くらいの出席者がいました。大人数で申し訳なかったので料理を少しお手伝いさせてもらいました。そして誕生日ケーキはママと娘さんの手作り!佐藤さん、お誕生日おめでとうございます!そして準備お疲れ様でした!!

③パラグアイ文化
 アスンシオンでの夜、運転手のジョニーさんのおすすめでパラグアイダンスと音楽を楽しめるレストランで夕食をとりました。料理はもちろんマンディオカやアサードなど、パラグアイを存分に楽しむことのできるメニューでした。料理も終盤に差し掛かったところで、ハープの演奏が始まりました。両手で奏でられる演奏は本当に素晴らしく、食べることを忘れるほどぐっと引き込まれてしまいました。そしてその演奏に合わせて男性・女性それぞれによるパラグアイダンスが始まりました。女性はひらひらのスカートを履いており、また男性はカウボーイのような恰好でのダンスでした。特に女性のダンスは頭に壺や瓶など物を載せながらも器用に踊っていました。

 そして最後はパラグアイ伝統の音楽を生で堪能。パラグアイ人は最近の新しい曲よりも、伝統的な音楽の方が好きなのだとか。実際に曲が始まると、みんなノリノリでした。音楽に合わせて男女ペアで、または各々で楽しく踊る様子も見られました。小さい子供でさえ、夜遅い時間ながらもノリノリでした。
    

岩澤 裕介

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