ホーム活動紹介>平成24年度第1期短期派遣活動報告 H25.3.18

 ○ミルカー搾乳の難しさ

2013年3月18日

 午前中はサンペドロデルパラナ市での最後の活動でした。写真の農家さんです。まずはいつものように、調査項目の再調査と、搾乳の見学を行いました。その後今回の調査の結果報告と、今後の対策について少し話し合いました。午後は今回の調査で唯一ミルカー搾乳を行っていた農家さんへの訪問。残念ながら、この農家さんでは乳房炎が蔓延していました。ただミルカーを導入しただけでは安全な牛乳を得ることはできないと、ひしひしと感じました。ミルカーの洗浄法が正しくなく、ティートカップにざらつきが見られました。今後調査対象地域にもミルカーは導入されていくと思いますが、正しい衛生管理の知識、技術も身に付けた上での機械化が必要だと思いました。

 調査も明日で終わりです。だいぶ仕事も片付いてきたので、夜は一昨年短期隊員がお世話になったコロネル・ボガード市内の獣医師さん宅へ訪問。私たちは生姜焼きならぬにんにく焼き?を作り、またパラグアイの家庭料理、regiloにcocidoという飲み物をかけた料理をいただきました。その名もregilo con cocido。Cocidoはパラグアイ独特の飲み物で、マテの葉っぱと砂糖をお皿で混ぜ、そこに熱々の炭を入れ焦がしたあとで、お湯をそそぐと完成する飲み物です。Regilo con cocidoでは、完成したcocidoにさらにお砂糖を入れてあまーくするのがおすすめだそうです。葉っぱはこちらで買ったので、あとは炭を調達すれば日本でもcocidoを飲むことが出来そうですね。ちなみに今回宿泊しているホテルの朝食ではいつもcocidoが飲めるようになっています。甘い飲み物を飲むと元気になるので、朝食には最適ですね。作れそうな方は作ってみるといいかもしれません。そして明日は最後の農家さんへの訪問。気を抜かずに頑張ってきたいと思います。

阿部 知紗

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