トマト、ナスの移植、その後 第4回農畜産実習(5月14日) 
トマト,ナスの移植,大豆の播種
場所:畜大農場
今日はトマトとナス,大豆の移植作業です.
はじめに,作業の手順について,花田先生から説明していただきます.

まずは移植するところを鍬で掘ります
1人が掘る場所の間隔をはかって印を付けていきます.
穴は鍬で掘りますが,深さはだいたい20cmくらいでしょうか.

さきにトマトを移植します
穴の中に基肥をいれ,移植ごてを使ってよくかき混ぜます.このとき,やはり根に直接肥料があたらないようによく土をかき混ぜることが大事です.
その後にトマトの苗を移植して根に土をかけよく押さえます.
今日は,トマトの横にナスの苗も移植しました.

最後に,もう一種類,大豆を播種しました
夏休み前においしい枝豆が食べられるでしょう.
畝をやや高くしています.十勝では本州と比較して降水量が少ないのでもう少し低くするのが一般的のようですが,試しにやや高めの畝に播種してみました.ちゃんと育つでしょうか.
後日談
今年の十勝の春はとても暖かでした.気温も例年より高く,作物の成長が早いため,畑作業も早め早めに行っていました.
しかしやっぱりここは十勝です.なかなかうまくはいきません.
学生が移植作業を終えた週の金曜日,5月17日でした.農場に遅霜がおり,この影響で移植したナス,トマトの苗はほとんどが枯れてしまいました.
横がかれたトマト,下がナスです.

霜
霜が降りるというのは,植物の葉などの表面にある氷核細菌が気温5度以下になると氷を作ってしまうためにおこるそうです.
十勝では「カッコウが鳴いたら種をまけ」という農作業時期の目安があります.考えてみると,今年の春はとても暖かでしたが,それでもやっぱりカッコウはまだ鳴いていないのです.
カッコウは霜が降りるのを知っていたのでしょうか.
学生の皆さんにしてみても,十勝で農業を行う難しさが実感できたのではないかと思います.

