帯広畜産大学

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搾乳実習その2

フィールド科学センター牛舎

引き続き,搾乳実習の模様をお伝えいたします.

このページでは,何日かの分を一緒に紹介します.

この1年生の実習では,大谷先生のほかに「うしぶ(仮)」の学生にも大変お世話になっています.右の写真では,縞のシャツを着た女子学生がそうです.

また,この日の実習では,実習生の中に「うしぶ(仮)」の学生がいました.かれは道内の酪農家の息子で,搾乳作業は一通り経験し理解しています.

実習中も他の実習生にてきぱきと指示を出し,実習をリードしていきます.

この日の実習では大谷先生は分娩が始まった牛にかかりっきりであったため,「うしぶ(仮)」の学生が実習を支援することになりました.


搾乳作業が終わったあとは,敷きわらを掃除するなどします.

同時に,搾乳に使ったミルカーをよく洗浄します.雑菌が繁殖しないように洗浄は丁寧におこなわれます.

さて,そのあいだも,翌日搾乳作業を行う学生達は,乳房の模型を使ってミルカーを装着する練習をおこなっています.

実際の搾乳作業中には,牛は動きますし,たまに牛が足で蹴ったりもします.練習はやりすぎということはありません.手際よく装着することが牛のストレス低減になりますし,効率的な搾乳作業の基本になります.

この日は実習中に分娩があり,また,子牛の除角作業もありました.

牛が成長するに従い角が生えてくるのですが,これをそのままにしておくと危険ですので,生えてくる前に角の芽ともいえる部分を焼き取ってしまいます.

ある程度角が生えてから,ワイヤーなどで切り取ってしまう方法もあるようです.

処置される子牛が暴れないように,かごの中にしっかりと固定されています.


さて,これは次の日です.昨日模型を使って練習していた二人の学生が,今日は搾乳作業を担当します.

乳頭を清潔にし,牛乳に雑菌が入らないように,搾乳前に念入りに乳頭を拭きます.

ここで搾乳作業をしているのはもう一人の女子学生です.手前でしゃがんで見ているのは,今日,1日目の学生で,次の日に搾乳作業を担当します.

その次の日です.翌日搾乳作業を行う学生が,模型を相手にミルカーをつける練習をしています.

この模型は相当前からあるもので,今ではどこでも作られていないため,壊れてしまったら新しいのを購入するのにおよそ100万円ほどかかるとか.

子牛に与えるミルクを入れたほ乳瓶です.

農場には乳牛のほかに肉用牛も飼育しています.これは黒毛和種です.乳牛のホルスタインと比較すると,ずいぶん小さく感じます.

この日,また分娩がありました.先程生まれたばかりの牛です.まだ立てません.

この牛はちょっと大きめであったため,分娩時に母牛にも負担がかかってしまって,このときは母牛も立てなくなっていました.

母牛は外で座って休んでいますが,子牛は立ち上がれるように学生が子牛をさすってやっています.

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