帯広畜産大学

帯広畜産大学の紹介

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教員氏名 富張 瑞樹(准教授)
とみはり みずき 
所属講座等 グローバルアグロメディシン研究センター(研究域 獣医学研究部門)
主に担当する教育ユニット・分野 獣医学課程  獣医学ユニット
卒業研究を受け入れる教育ユニット 畜産科学課程 生命科学ユニット
受け入れ可能な学生数 1名
専門分野 伴侶動物外科学
主な研究テーマ 研究分野は外科学、臨床分子生物学になります。

主な研究テーマは「犬の悪性黒色腫(メラノーマ)における免疫寛容解除を用いた新たな免疫療法の開発」を行っています。犬のメラノーマは臨床的な悪性度が非常に高いことが知られており、一般的な外科治療、化学療法、放射線療法という3大治療の奏功性がとくに低い腫瘍です。一方で、メラノーマは宿主の免疫活性を抑制する「免疫寛容状態」をつくりだしてしまうことが知られています。我々はこの機構に関わる分子動態を解析することで、免疫から「逃げている」メラノーマを、いかにして「逃がさずに」「たたく」ことを目的として、日夜研究を続けています。
連絡先 (TEL) 0155-49-5375
(E-mail)tomihari@
卒業研究として指導可能なテーマ・領域 外科学としての研究、とくに臨床症例からのデータをもとに、より実効性のある治療法の開発、あるいはそのための基礎的な分子生物学的知見を解析するようなテーマを選択可能です。大きな柱としては、「腫瘍」「免疫」「低侵襲手術」「遺伝性疾患」などに焦点をあてたテーマを考えています。また具体的には、腹腔鏡下手術という低侵襲手術に対する免疫学的評価、吸入麻酔と静脈麻酔における麻酔後の免疫応答の比較、より実効性の高い活性化リンパ球療法の開発、犬におけるメラノーマ腫瘍関連抗原の発現動態などのテーマが動いています。
自己紹介と学生へのメッセージ 東京大学にて獣医伴侶動物診療業務と黒毛和種牛の遺伝病解析に携わった博士課程修了後、前任地のテキサス大学では、人医領域における悪性黒色腫に関する研究を行ってきました。これまでの臨床の経験と、研究者としての生活とを経てきた僕自身が痛切に思うことは、臨床も、研究も、やっぱり辛くて難しくて、それ以上に「面白いこと」がたくさんぎゅっと詰まっているものだということ。
 僕が学生の頃は、実のところ「何が楽しくて何をしたらいいのか」全くわかっていませんでした。間違いなく、ぐうたら学生の典型例。恥ずかしい限りです。今となっても未だに何ひとつ掴めていませんが、それでも今の「自分自身が楽しいと感じること」を少しでも学生さんに伝えたい。伝えられなければ本物じゃない。ぐうたらしていたあの時間のもったいなさ以上に、やってみたら予想以上に面白かったナニカのこと。ああでもない、こうでもないとアイデアをひねり出す過程。出て来たデータに首をひねりつつ苦悩する時間。そして「?」が「!」に変わった瞬間!
 楽しいと思わなければ何も続かないし、何も産みだすことはできません。そして一つのテーマに相対した一人の人間であれば、学生も教員も関係ない。同じ視点にたって、一緒に悩んで、一緒に笑って、いつか大きな成果にたどりつけたなら!
そんな「いつか」を夢見て、毎日を過ごせるチームでありたいと思っています。
 僕にとっても、また皆さんにとっても、本学での経験が楽しく、また次の自分へ繋がる確かな歩みとなることを心から祈っています。
ファイルの最終更新日 平成26年4月18日

 

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