帯広畜産大学

帯広畜産大学の紹介

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教員氏名 熊野 了州 (准教授)
くまの のりくに   
所属講座等 環境農学研究部門 環境生態学分野 環境生態学系
主に担当する教育ユニット・分野 環境生態学ユニット
卒業研究を受け入れる教育ユニット 生命科学
受け入れ可能な学生数 3~4名
専門分野 昆虫生態学・行動生態学・害虫管理学
主な研究テーマ ・不妊虫放飼法を利用した侵入害虫の広域的個体群管理に関する研究
・配偶行動を通じた異性に対する行動制御に関する研究
・昆虫の構造色多型に関する研究
学位 博士(理学)
関連産業分野 農学,害虫防除
連絡先 (TEL) 0155-49-5490
(E-mail)nrkumano@
(HP)https://sites.google.com/site/kumanonorikuni/home
研究分野 昆虫生態学
広域的害虫管理
進化生物学
共同研究 不妊虫放飼法を利用したサツマイモの難防除害虫の防除に関する研究
昆虫の構造色多型に関する研究
シーズ 環境保全型農業の構築のための昆虫類の調査
害虫の根絶防除技術の開発
キーワード 昆虫生態,侵入昆虫,害虫管理,不妊虫放飼法,サツマイモ害虫,社会性昆虫
知り得た発見でわくわくし続けること。そして,その発見により社会がより良いものになること。
卒業研究として指導可能なテーマ・領域 これまで沖縄で展開してきたテーマである「不妊虫放飼法を利用した害虫管理」や「サツマイモ害虫の生態学的研究」に加え,北海道における農業害虫やその他の身近な昆虫,侵入昆虫といったものを材料に,行動観察や操作実験によって「行動・形態・色彩」の適応的意義の解明や,種間相互作用への効果を明らかにしていきたいと考えています。ただ,まだ赴任して間もなく,現在,新たなフィールドと材料の開拓途上です。昆虫を材料としてやりたいテーマがあれば相談してください。
自己紹介と学生へのメッセージ 1972年2月兵庫県生まれ.大学入学以来,新潟・福岡・北海道(札幌)・沖縄と点々としてきましたが,縁あって2015年春に帯広畜産大学に赴任しました。

私のこれまでの研究は大きく2つにわかれます。卒業研究からの10年間は,原始的真社会性昆虫であるアシナガバチを材料に,なぜ一部のメスは自ら繁殖することなくワーカーとして妹弟の養育を行うのか?という問題に取り組んできました。その後の10年は沖縄で,熱帯・亜熱帯域のサツマイモの世界的な大害虫であるゾウムシ類の不妊虫放飼法を利用した根絶防除に関する研究を行ってきました。テーマも環境も全く異なっていますが,振り返ってみると,何れの研究でも,研究とは直接的に関係のないようなことを含め,対象とする昆虫をよく知ることが新たなアイデアを生み出すきっかけとなっていた気がします。みなさんが昆虫のある形質(行動や形態)の適応的意義を明らかにしたい場合,先行研究にもとづき仮説をたて,野外観察や室内での飼育・観察,操作実験によって検証することになります。研究を開始する際には,どこから手を付ければよいのかよくわからないかもしれませんが,まずはしっかり虫の生き様を観察することが,研究の糸口を見つける近道なのかもしれません。
「最も基礎的な研究が最も役に立つ研究」という言葉が示すように,害虫管理のような極めて応用的にも見える課題も実は個々の基礎研究の集積になります。昆虫行動の理解により,生物多様性の理解やその知見を活かした害虫防除技術の確立を目指し,我々の生活がより豊かなものになるよう研究を進めましょう。
研究活動の紹介 Read研究会開発支援ディレクトリより
ファイルの最終更新日 平成27年6月

 

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