帯広畜産大学

帯広畜産大学の紹介

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教員氏名 河津 信一郎 (教授)
かわづ しんいちろう  
所属講座等 原虫病研究センター  先端予防治療学分野
主に担当する教育ユニット・分野 獣医学課程 獣医学ユニット
卒業研究を受け入れる教育ユニット 全ての教育ユニット
受け入れ可能な学生数 先端予防治療分野として1学年5人程度
専門分野 原虫学,分子生物学,分子寄生虫学
主な研究テーマ マラリア原虫が宿主体内の環境に適応して,そこで発育・増殖するために必要な分子・仕組みをトランスジェニック原虫を創って調べています。  
学位 博士(獣医学) 
関連産業分野 獣医学・医学
連絡先 (TEL)0155-49-5846
(FAX)0155-49-5643
(E-mail)skawazu@
研究分野 ・原虫感染症の予防法開発
・トランスジェニック原虫の作成
共同研究 ・マラリアに関する国際医療協力研究
・マラリア予防・治療法の開発研究
・トランスジェニックマラリア原虫の表現型解析
シーズ ・トランスジェニック原虫の作製
・ゲノム情報に基づいた有用遺伝子探索
キーワード マラリア・タイレリア・バベシア・リーシュマニア・トランスジェニック原虫
・トランスジェニック技術を用いて,マラリアなど住血原虫病の予防・治療法を開発すること
卒業研究として指導可能なテーマ・領域  特に着目しているのは原虫細胞での,酸化ストレス応答とレドックス(酸化・還元)シグナルです。生物は細胞内の酸化・還元バランスを利用して,様々な生理機能を調節しています。この仕組みに働くタンパク質の遺伝子をノックアウト(欠損)またオーバーエクスプレス(過剰発現)するマラリア原虫を創って,マラリア原虫に特徴的な生物現象でのこれら分子の役割を調べています。一連の研究からマラリアの治療薬やワクチンの開発に繋がる分子が見つかることを期待しています。
(1)トランスジェニック(ノックアウトやオーバーエクスプレス)マラリア原虫の作製と,それを用いた,マラリア原虫遺伝子(分子)の役割の解析
(2)マラリア原虫と同じ仲間の原虫,バベシア原虫やタイレリア原虫での,トランスジェニック原虫作製技術の開発
自己紹介と学生へのメッセージ  臨床志望でしたが,気付いたら基礎研究をしていました。獣医学の研究所,アメリカの医大,国際感染症の研究所と,色々なところで,様々なバックグランドの人達と一緒に,タイレリア,リーシュマニア,マラリアなどの病原性原虫の分子生物学を学んできました。基礎研究では直ぐには目に見える成果はでませんが,病気を治そうとする気持ちは臨床家のそれと同じです。
 マラリアは最もよく知られた,そして同時に,最も被害の多きい原虫病です。2002年にマラリア原虫ではゲノム解読が終了していますが,未だ年間100-200万人(そのほとんどがアフリカの子供)がこの病気で命を落としています。
 バベシア原虫やタイレリア原虫でも,その全ゲノム配列が明らかになりつつありますが,そこからこれらの原虫感染症のコントロールに有用な遺伝子を探し出す最も効率的な手法,トランスジェニック原虫作製法は未だ確立されていません。
 研究は特別な行為ではありません,自ら発想し,実証し,それを他の人に説明し,議論することがその本質です。この全ての職種に共通するプロセスを「卒業研究」という貴重な機会を利用して一緒に体験してみませんか。
 研究室の様子はホームページを参考にして下さい。



http://www.obihiro.ac.jp/~tryp/

研究活動の紹介 Read研究会開発支援ディレクトリより
ファイルの最終更新日 平成24年11月9日

 

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