教員氏名 本江 昭夫(教授)
ほんごう あきお  1948年生
所属講座等 地域環境学研究部門 植物生産学分野
主に担当する教育ユニット・分野 植物生命科学ユニット
卒業研究を受け入れる教育ユニット 家畜生産科学ユニット
受け入れ可能な学生数 5名
専門分野 草地生態学
主な研究テーマ 草食家畜と植物の境界領域における研究
学位 農学博士
関連産業分野 畜産
連絡先 (TEL) 0155-49-5486
(FAX) 0155-49-5489
(E-mail)ahongo@
研究分野 ・草食家畜の選択採食
・草原の砂漠化防止
共同研究  
シーズ ・植物の物理的特性と家畜の選択採食
キーワード ・放牧・牧草・物理的特性
草食動物の進化とセルラーゼ
卒業研究として指導可能なテーマ・領域 最近の具体的研究テーマとしては以下のようなものがあげられる。
・家畜の選択採食におよぼす牧草の物理的特性の影響
・ウシとウマの選択採食における切歯の役割
・家畜の踏圧に対する牧草の反応
・草原の砂漠化におよぼす放牧家畜の影響
・乾燥地の塩類集積地帯におけるアカザ科作物の栽培と利用
卒業研究の条件として,展開教育の『草地環境生態学』を履修しておく方が望ましい。


自己紹介と学生へのメッセージ  これまで,ヒマラヤ,チベット,モンゴル,アンデスなどの高山草地に出かけ,放牧家畜による草地利用の実態を調査し,草地の適性利用と砂漠化との関連性を研究してきた。これらの研究では,自然科学と文化人類学の専門家が共同で研究チームを組み,フィールドワークを行ってきた。研究室で行う実験では予想もしない出来事に遭遇し,フィールドワークのおもしろさを実感している。これからもこの分野のフィールドワークは続けるつもりである。

  地球規模での環境問題の一環として,草原の砂漠化がある。過放牧が直接の原因であるが,今のところ具体的な対応策は見つかっていない。砂漠化した草地のように,破壊された生態系の修復には,農学の技術・知識の応用が最も重要である。というのは,植物の種子を播種し,植物を育てる,といった技術はまさに農学の得意とする分野である。農学者はもっと自信を持つべきである,と思う。

  放牧の研究は,家畜(動物)と牧草(植物)との境界分野を取り扱う。放牧家畜の採食とは,まさに牧草を破断することである。目下の関心は,放牧家畜はどのように牧草を破断しているのか,ということである。これには牧草のバイオメカニクス的特性が大きな影響をあたえている,という仮説を検証しようと思っている。
研究活動の紹介 Read研究会開発支援ディレクトリより
ファイルの最終更新日 平成21年11月16日

 

前ページに戻る