大学院畜産学研究科 畜産衛生学専攻(独立専攻)
畜産衛生学専攻(博士前期・後期課程)
1)獣医学分野と畜産学分野の融合領域の創設と教育研究分野間の連携・融合が可能なカリキュラムを編成し,実例研究,討論,現地調査,演習等実践的で多様な授業を行い総合的・学際的な新しい教育体制を導入します(博士前期課程)。
2)我が国初めての動物由来食品の安全性評価と生産から加工・流通に至るまでの衛生管理について,多元的な視点で捉えることのできる専門家並びに国際競争力のある人材を育成するための体系的な国際水準の教育課程を用意しています(博士前期・後期課程)。 3)国内外の就業体験を通して将来のキャリアプランに活用することを目的とし,海外ではEU先進国及びアジア地域開発途上国の研究教育現場あるいは畜産生 産現場における実情を実体験することにより,グローバル化する畜産衛生学分野の理解を深め,研究開発能力の養成と国際性の涵養を図るインターンシップ演習 を実施します(博士後期課程)。
■動物医科学コース
畜産生産現場における健康で丈夫な家畜を飼養・繁殖管理して生産1病の発生を抑え,結果として経済効率を改善し,合わせて健康な家畜の潜在能力を生理的な範囲内で最大限に引き出すための技術開発や理論に関する教育を行います。さらに,動物の感染症の原因となる寄生虫,原虫などの寄生体と宿主の相互作用を,双方の個体群から分子に至る様々なレベルで解明し,これに基づいた人畜共通原虫病の防御を目的とした治療・診断法,動物の健康及び疾病予防問題と栄養素の分子機能との関係について,動物医科学に関する総合的な教育を行います。
*家畜生産衛生学分野
効率優先目的の繁殖技術や飼養技術開発を,健康で元気な家畜で生理的バランスを保って
進めていけるように,家畜の生産獣医療と生理学的視点をもって,特に乳肉牛の飼養繁殖管理に関する基礎的な理論と実験実習を中心とした実践的考察を行い,畜産生産現場における衛生に主眼を置いた教育・研究を行います。
*人畜共通原虫病学分野
畜産食品の生産性向上を目的とした原虫病及び寄生虫性疾患に焦点を当て,寄生体と宿主
の相互作用を双方の個体群から分子に至る様々なレベルで解明し,これに基づいた治療・診断法の開発に関する教育・研究を行います。
■食品衛生学コース
安全で優れた畜産食品の安定的な供給と効率化を図るため,農場から食卓までの過程における危害因子について総合的な教育を行います。具体的には,細菌およびウイルスを中心とした病原微生物の治療・予防法,農場・食品加工上の衛生管理システムの経営的評価とマネージメント,国際貿易における動植物検疫制度の経済評価と制度設計,食品の機能性の追求や病原微生物の発症機構の解明による畜産食品のリスク評価手法,食品に関連する健康障害因子の分析などの食品衛生に関する総合的な教育・研究を行います。
*食肉乳衛生学分野
生物科学の最先端の知見と手法を駆使して,人類の穏やかな生活に寄与する安全で優れた畜産食品を安定的に供給し,さらに効率的活用を図るために,原材料から加工,製品の摂取に至るまでの全ての工程で危害を及ぼす可能性のある微生物,人工化合物等の分析,制御,管理方法及び生体応答の実際を総合的に教育・研究します。
*衛生経済学分野
食品の安全性の確保及び食料生産向上のための,食品衛生の経済理論とその制度設計理論,農場・食品加工上の衛生管理システムの経営的評価とマネージメント,国際貿易体制下における動植物検疫制度の経済評価と制度設計,及び食品の統計的リスク分析手法に関する教育・研究を行います。
*病原微生物学分野
家畜衛生の向上と食の安全性の確保を目的とし,家畜関連の細菌性・ウイルス性感染症からヒトの健康被害の原因となる食品媒介感染症や人畜共通感染症の診断・治療・予防法の開発及びそれら感染症の発症機構の細胞レベルでの解明に関する教育・研究を行います。さらに微生物学的なリスク分析の科学的手法についても教育・研究します。
■環境衛生学コース
水系汚染,地球温暖化ガスの放散などエネルギー多投入型家畜生産システムを改善し,安全な食品を確保するために,効率的な循環型農畜産生産システムの構築やダニなどの衛生動物による感染症防除の確立など,国際的な感染症疫学調査からバイオマスの利活用までの環境衛生に関する総合的な教育を行います。
*衛生動物学分野
国際社会で大きな社会問題となっている,動物に外部寄生をしたり,病原体を媒介する昆虫,ダニ,ネズミなどの衛生動物による新興・再興感染症の防除に関し,衛生動物のゲノムレベルでの教育・研究を行います。
*循環型畜産科学分野
環境に大きな負荷を与える結果となっているエネルギ-多投入型家畜生産システムの改善
について,エネルギ-循環(炭素)と物質循環(窒素)を基盤とする農畜産生産システムにおける循環系の確立に関する教育・研究を行います。
教員組織
畜産衛生学専攻(博士前期課程)
| 動物医科学コース | |||
分野 |
職名 |
教員氏名 |
専門分野 |
| 家畜生産衛生学 | 教授 | 宮 本 明 夫 | 家畜生産衛生学 |
| 教授 | 口 田 圭 吾 | 家畜育種学 | |
| 准教授 | 清 水 隆 | 家畜繁殖衛生学 | |
| 准教授 | 木 田 克 弥 | 家畜生産獣医学 | |
| 助教 | 川 島 千 帆 | 家畜生産衛生学 | |
分野 |
職名 |
教員氏名 |
専門分野 |
| 人獣共通感染症学 | 教授 | 五十嵐 郁 男 | 原虫病診断学 |
| 教授 | 鈴 木 宏 志 | 発生工学 | |
| 教授 | 河 津 信一郎 | 分子寄生虫学 | |
| 准教授 | 井 上 昇 | 寄生虫病学 | |
| 准教授 | 五十嵐 慎 | 原虫病学 | |
| 准教授 | 横 山 直 明 | 原虫病学 | |
| 食品衛生学コース | |||
分野 |
職名 |
教員氏名 |
専門分野 |
| 食肉乳衛生学 | 教授 | 浦 島 匡 | 乳衛生学 |
| 准教授 | 福 田 健 二 | 乳衛生学 | |
| 衛生経済学 | 准教授 | 耕 野 拓 一 | 農業経済学 |
| 助教 | 河 田 幸 視 | 経済学 | |
| 助教 | 齋 藤 陽 子 | 農業経済学 | |
| 病原微生物学 | 教授 | 今 井 邦 俊 | 獣医ウイルス学 |
| 教授 | 倉 園 久 生 | 病原細菌学 | |
| 准教授 | 川 本 恵 子 | 感染免疫学・アレルギー学 | |
| 准教授 | 小 川 晴 子 | 感染免疫学 | |
| 准教授 | 石 井 三都夫 | 臨床獣医学 | |
| 助教 | 奥 村 香 世 | 病原細菌学 | |
| 助教 | 山 崎 栄 樹 | 病原細菌学 | |
| 環境衛生学コース | |||
分野 |
職名 |
教員氏名 |
専門分野 |
| 衛生動物学 | 教授 | 玄 学 南 | 原虫病学 |
| 教授 | 嘉 糠 洋 陸 | 衛生動物学 | |
| 准教授 | 西 川 義 文 | 分子免疫学 | |
| 講師 | 福 本 晋 也 | 感染免疫学 | |
| 循環型畜産科学 | 教授 | 梅 津 一 孝 | 生物資源再生学 |
| 教授 | 高 橋 潤 一 | 家畜栄養学 | |
| 准教授 | 西 田 武 弘 | 家畜栄養学 | |
畜産衛生学専攻(博士後期課程)
| 動物医科学コース | |||
分野 |
職名 |
教員氏名 |
専門分野 |
| 家畜生産衛生学 | 教授 | 宮 本 明 夫 | 家畜生産衛生学 |
| 教授 | 口 田 圭 吾 | 家畜育種学 | |
| 准教授 | 清 水 隆 | 家畜繁殖衛生学 | |
分野 |
職名 |
教員氏名 |
専門分野 |
| 人獣共通感染症学 | 教授 | 五十嵐 郁 男 | 原虫病診断学 |
| 准教授 | 井 上 昇 | 寄生虫病学 | |
| 食品衛生学コース | |||
分野 |
職名 |
教員氏名 |
専門分野 |
| 食肉乳衛生学 | 教授 | 浦 島 匡 | 乳衛生学 |
| 准教授 | 福 田 健 二 | 乳衛生学 | |
| 衛生経済学 | 准教授 | 耕 野 拓 一 | 農業経済学 |
| 病原微生物学 | 教授 | 今 井 邦 俊 | 獣医ウイルス学 |
| 准教授 | 川 本 恵 子 | 感染免疫学・アレルギー学 | |
| 環境衛生学コース | |||
分野 |
職名 |
教員氏名 |
専門分野 |
| 衛生動物学 | 教授 | 玄 学 南 | 原虫病学 |
| 教授 | 嘉 糠 洋 陸 | 衛生動物学 | |
| 准教授 | 西 川 義 文 | 分子免疫学 | |
| 循環型畜産科学 | 教授 | 梅 津 一 孝 | 生物資源再生学 |
| 教授 | 高 橋 潤 一 | 家畜栄養学 | |
| 准教授 | 西 田 武 弘 | 家畜栄養学 | |


